お客様は神様の考え方は「昭和初期」のビジネス
世間一般で言われる「お客様は神様」の考え方。
弊社は間違った考え方・古い考え方のビジネスだと思いますので、基本的には「対等」であるべきだと考えます。この古い体質が日本経済をダメにしてますし、安くて良いものを…なんて理想論を広げたので粗悪で悪質なものが広がったと考えられます。
身近な新幹線で考えてみましょう。
↓
・自由席
・指定席
・グリーン席
お金を掛けない、掛けられないと「自由席」となり同じ経済レベルの方々と席を奪い合いますよね。指定席だと自分の席を確保できます。グリーン席だと「静かに・広く」を好まれる経済レベルの方が集まるのでマナーの良さも感じられます。このように個人の経済力によって差が出てくるのは当然です。これは買物も同じですからね。ダイソーの感覚でシャネル・エルメスを求められても…論外です。ですが、「安い」に慣れていると感覚的には買う側の目線のみですから、売る側・作り手のことまで目が届きません。
物を売って生計を立てる。
これには社員・その家族らの生活があるので安売りしていると先細りで淘汰されることでしょう。商品を作って、商品を育てて、その価値を認めてくれる目利きのある方に商売できれば「良いものは高く売れる」と思います。ですが、目利きのできない人ってどうしても100円で100万円の物を欲しがる傾向があるのです。この根底には「お客様は神様」があるのではないでしょうか。売り手、買い手は「対等」ですから、どっちが偉い?はありません。売りたいから売る・買いたいから買う、その価格と商品に見合っていれば不必要に頭を下げる必要もなく、神様と持ち上げる必要はないと思います。
勿論、お客様は大切にしないといけませんし、買い手が居なければ良いものを作っても無意味です。横柄になってはいけませんが、不必要に頭を下げてまで売る感覚はもう無くさないといけませんよね。時代遅れです。
● 恋愛に求められること
自分の目線だけで考えないこと!を意識しないと「押し付け」の強い人になりがちです。これは復縁相談の方に多いのですが、頭が固かったり・考えが固着していると押付けをしがちですね。”お客様は神様”と同じで相手の背景・経緯をちゃんと考えないと人から好まれることはないのです。人付き合いの1つとして「波風立てず」で接しているので何も言わないだけですからね。それを認められたと感じているようでは…昭和初期の古い感覚から何も変わっていなと思いますよ。
令和の時代は「情報が多い」ですからね。少ない情報だと誤魔化せてもスマホで簡単に調べられる時代だと誤魔化し・偽物はスグに見破られてしまいます。だからこそ、相手が求めていることを理解しようとして、相手の目線になって考えることが必要なのです。これが出来ずに「私は私の考えだけでOK」なんて思っている人がモテる訳ないのです。嫌われて、離れて、寂しい思いを繰り返すたけですから、その思いをしたくなければ意固地にならず相手のことを考えながら恋愛していきましょう。