10km以上・電動アシスト自転車を尾行する

 地域別

最近、電動アシストの自転車が主流ですよね。
別れさせ屋の現場でも「調査対象が電動」のケースが多いので調査用に何台も購入しました。購入費用は100万円を軽く超えています。

そんな電動自転車ですが、調査現場では「妻(専業主婦)」の方を調べる際に出てきます。アシスト無しの自転車だと自宅~5km圏内の移動で考えていたのですが、アシスト付きは10kmを越えて移動される方も多いので、尾行距離がとても長くなりがちです。例えば、大阪府堺市→難波、大阪市内→西宮までの距離を移動するケースも少なくありません。

● 大阪
大阪市内は勾配が少なく平坦なので頑張ればアシスト無しでも尾行できるのですが、10kmを超える自転車の尾行だと流石にアシスト付きでないと厳しいですね。

● 兵庫
海側~山側が近いので「必須」です。西宮.芦屋.宝塚.垂水.須磨などはアシスト付きの自転車が基本です。

● 京都
観光地により自転車で尾行していても目立たないエリアです。問題は道が狭い住宅が多いので張込みが難しい事です。

● 奈良
大阪.兵庫.京都の全て合わせた印象です。平坦な場所も多いのですが、勾配のキツイ住宅地(生駒など)がありますので基本的にはアシスト付きでないと厳しいと思います。

■ 自転車の盗難
電動アシストで調査するようになってから「盗難」が無くなりました。以前は調査中に盗難されたり、トイレ休憩・コンビニで買物中に自転車が無くなった…と報告を受けることがあったのですが、アシスト付きになってからは盗難被害0件です。

【重要】
専業主婦の浮気を調べている際、自転車移動の方は「待合せ場所まで自転車」になりますよね。その待合せ場所も毎回同じ施設を使うので、1回目の調査で待ち合わせ場所が特定されると次回からは「待ち伏せ」により正面から撮影しやすいです。1回目は尾行しているので背中越しの撮影、2回目は待伏せで正面からとなります。このように「繰り返しの行動」をされる方は待合せ以降も同じパターンなんです。

① 待合せの時間
② 待合せ場所
③ 食事する店
④ ホテル
⑤ 解散する時間

これらを繰り返すので不貞行為の証拠を撮影しやすいですし、依頼者が「現場に居合わせたい」となれば②~⑤で待っていることも少なくありません。④で浮気相手と一緒に出てきたら…目の前に夫が居た!なんて言い訳もできませんからね。このシーンでは高い確率で彼氏(浮気相手)は黙るので守ってくれるどころか、自己保全で言い訳を考えるばかりです。調べる側・調べられる側にとって自転車での浮気は「同じ行動になりがち」と考えておくと良いと思いますよ。

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