離婚できる夫婦なの?自宅の登記簿からイメージする

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離婚できる夫婦なの?自宅の登記簿からイメージする
・彼は既婚者で奥さんと子供がいる
・離婚して一緒になろうと言われた
・でも1年待ったけど別居もしない
・問い詰めると「離婚はすぐにできない」と言う
・彼のことは好きですが…別れた方が良い?

彼が言う「離婚はすぐにできない」は事実ですけど、離婚する気がないのでしょうね。自分を正当化させて別れたいタイプなので養育費・慰謝料などを支払ってでも離婚する気はないと考えてよいと思います。

このようなケースの場合。
離婚しない原因を考える必要がありますよね。その要因として大きいのは子供・お金・親だと思いますが、「お金」の部分は重要ポイントなのでセルフチェックすることを推薦します。

* 持家のチェック!
自宅住所が解っていれば法務局に行って「登記簿謄本」を取ってみましょう。この際、住所と地番が違うので「ブルーマップ」を法務局の方に聞いて、そのブルーマップから住所の位置に記載がある「地番」を調べて登記簿の請求をします。

・登記された日
・築年数から新築or中古がわかる
・所有者がわかる(夫名義・妻と共同名義など)
・抵当権(銀行からの借入額がわかる)

これだけの情報が解るので、抵当権の額・登記された日から逆算して「当時の売値」を調べます。その売値に対して抵当権(ローン額)を引けば”頭金”の額が解りますよね。この頭金が重要なんですよ。夫婦の年収にしては頭金が多いなぁのケースだと親から資金援助が出ています。これは離婚時に親が意見を出してきたり、親の意見を優先して取り入れる夫婦の可能性があるので「離婚できない原因」の1つとなってきます。

また、自宅住所から不動産サイトを知らべると「付近の相場」が解りますよね。

① 自宅購入額
② 頭金
③ ローン額(抵当権)
④ 住宅ローンの月額(100万円/3,000円~3,500円)
⑤ 現在のローン残
⑥ 現在の売値

・①-②=③
・④は仮に3000万円のローンだと、30×3000円がローンの月額
・購入時期から現在までの月数を出す
・③-④=⑤
・⑥-⑤で追い金が必要になると売却しずらい。

「⑥-⑤」の差額が大きいので自宅売却が進まずに離婚へと進まないケースも多いです。預金に余裕があったり、自宅購入時(①)で本人・親から頭金が多く出ていれば売値が大きく下がっていてもローン抹消ができるので自宅による離婚ストップは避けられるのですが、夫婦の多くで「住宅の売却」を原因として止まってしまう事は多いです。

不倫関係で悩んでいる場合。
このように彼が離婚できる環境にあるのか?は判断しておいた方が良いですよ。1年~5年も彼が言う「もう少し待って」を聞き入れてしまっても過ぎた時間は戻りませんからね。ご自身の幸せをイメージするには”現実面”から目を離さずに直視して判断することが求められています。それをせずに「彼に騙された」は自分にも責任があることなので彼ばかりを責めるのは違うと思います。

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