別れさせ屋に関する苦情・トラブル02

 別れさせ・復縁事例ご相談方法業界裏話

別れさせ屋とのトラブル・苦情に関して
最近、大阪の某業者に関するクレーム(苦情・トラブル)をよく聞きます。内容としては皆さんが同じ事を言われるので、同じ手口で何件も繰り返しているのではないかと推測します。よって注意勧告として記事にさせて頂きます。ただ業者名は控えますのでご自身にて調べて可否の判断してください。

* 同業他社に関する苦情内容
・重要事項説明を貰ってない
・依頼後に担当者と連絡が途絶えた
・対象者を後ろから撮影した1枚の画像だけ送られてきた
・追加請求が多い
・会社に行ったことがない
・会うのはいつも駅の喫茶店、ファミレス

【説明】
悪徳と言われる業者に対して裁判したとします。その業者が出廷せず100%勝訴で判決が出たとしても、そこから返金をしてもらわなければいけません。このように悪徳と言われる業者が返金に応じるのか?は可能性が低いですし、月々の分割払いで返済する旨の約束をしたとしても完済するのか?はすごく不安に思います。また返済の為に別の被害者を作ってしまう自転車操業だと被害が大きくなるばかりで被害の回復って困難になってきます。このようなトラブルに巻き込まれると人生の大切な時間を使ってしまいますし、不要なイライラを作ったり、不安を持って生活をすることになります。くれぐも業者選びには慎重になるべきですし、面談・契約は必ず「事業所」の中で行うようにしてください。

① 秘書センター
② バーチャルオフィス
③ 自宅兼事務所

創業1年未満の業者なら社会的な信用がなくオフィスビルを借りにくいので上記①②③も理解できるのですが、業者が老舗・創業**年と言うだけ実績があるのに…バーチャルオフィスを利用しているには経歴詐称・信用が無いなどの疑いを持って検討しないといけませんよ。別れさせ屋・探偵は自宅兼オフィスでも開業できるのですが、人を雇ったり・人を育成して初めて「現場作業」が出来ますよね。その為には、ある程度の資金力も必要ですし、社会的な信用があって初めて「ある会社で働いてみたい」と思うのではないでしょうか。自分が働く立場になって「どの業者に求人出すかな?」と考えれば、見えてくる現実もあると思うのです。相談者、依頼者の目線で業者選びするよりも、スタッフ募集の目線で業者選びすれば①②③は外すと思いますので相談する業者からは外すと思いますよ。

* 悪徳業者の今後に考えられること
・裁判に負ける
・裁判で支払い判決が出る
(依頼金、弁護士費用、慰謝料)
・全額返金が困難により分割払いとする
・被告からの支払いが滞る
・原告(被害者-依頼者)は刑事事件にする
・焦った業者は?

この流れが予想されるのですが、「焦った業者?」が何をするのか…って別の被害者を求めて広告・集客して依頼金を返金にしようと考えますよね。これは正当な作業により行っていればお金の流れとして良いのですが、そもそも作業していたのか?が裏付けもなく怪しいので依頼者が不安になった事件ですからね。このような業者は同じ被害を繰り返していくだけだと思います。なので、社名を変えるのか・代表者を変えるのか・大阪から出て神戸や名古屋に拠点を置いて広告するのではないでしょうか。なので、このようなトラブルに巻き込まれないよう注意して頂きたいですし、「騙された」と思って裁判してもお金が戻ってくる可能性は低いのです。

* 別れさせ屋の経営者から見た業界
私は1999年から別れさせ屋を経営しています。それ以前は上場企業で営業課長をしていたのでビジネス的に業界を見れていると思います。その立場から感じるのは世間的に「別れさせ屋は怪しい」と言われますが、依頼作業を真面目に頑張っている業者はあります。頑張らない業者が目立ってしまうのでアヤシイ…と言われるのですが、人の心を依頼により誘導する仕事ですからね。怪しいと言われるのは当然です。ですが、作業に対して怪しいと言われるのは当然として、依頼者に対してアヤシイと言われるのは業界の恥だと思うのです。作業を失敗して「下手くそ・三流」と言われるともっとスタッフを育成して良い作業ができるよう頑張らないといけません。ですが、業者が依頼者を裏切るような「やってないことをやった」は論外です。このような業者は2005年頃から出始めてきましたが、トラブルになると社名を変え・代表を変え・WEBサイトを作り替えて出てくるので今後も出てくる問題です。だからこそ、相談される際は①②③を調べてから業者選びをしないと危ないです。

* 別れさせ屋とトラブルになりやすい依頼
・別れさせたい
・別れさせたい(復縁前提)
・別れたい

この相談内容で最もトラブルになっているのは「別れさせたい(復縁前提)」です。業者目線で言うと原因は「依頼者に対象者の行動が見えない」ので虚偽報告をしやすい事があるのではないでしょうか。また復縁相談では依頼者が焦っているので冷静な判断ができないケースが多いです。なので喫茶店やファミレスで会った日に契約(依頼)したり、重要事項説明書・クーリングオフの説明を聞かずに任せてしまったことがあると思います。

* 弊社の依頼に対する考え方
・契約を押し売りしない
・契約を勧誘しない
・契約を催促しない
・顧客を追い掛けない
・面談日に契約しない(検討期間を設ける)
・相談履歴を直ぐに消す

このように対応しています。弊社にお越しになられた方はご存知だと思いますが、お客様が「今日、依頼したいです」と希望があってもお断りをしています。急ぎの事案であれば契約させて頂くのですが、あくまで依頼する・依頼しないの判断はお客様に委ねていますので「今日しないと…」などの勧誘は行っておりません。また電話履歴に関しても営業時間外(19時以降・土日など)に着信履歴があれば、弊社では履歴へと掛けることもなく「削除」しています。このように追い掛けない対応としていますので、ご相談される際は安心してメール・LINE・面談をして頂ければと思います。
(参照:相談時のメール履歴、依頼後のデータを削除するタイミング

お問合せはこちら
メール相談
LINE相談(ID検索は「urakami-desu」)

関連記事
別れさせ屋に関する苦情・トラブル
別れさせ屋に質問=履歴書で見ている個所

この記事をシェアする