ストーカー気質の元カレが「復縁したい」と別れさせ屋に相談する
■ 別れさせ屋を知らない人も多い
昔はテレビ・雑誌・新聞で「別れさせ屋」は多く取り上げられていたのですが、現在は業者間でも「メディアへの露出は控えよう」となっているのでテレビに出る業者って少なくなったと思います。最近はYouTubeからの取材依頼もあるのですが弊社では全て「対応不可」としてお断りしています。
弊社サイト、ブログを筆頭に「別れさせ屋」は数社ありますよね。
1999年から別れさせ屋の専門会社を経営してきた私から見ても…。業者の90%は怪しいと思いますし、作業せずに「やりました」と報告したり、画像1枚も報告しない、担当者と連絡が途絶えるなどが目立ちます。一方で弊社のように依頼の作業回数を超えても追加予算ナシで作業して頑張っているケースもあるので全てが怪しいではなく、90%の業者が怪しいと思います。
さて、そんな別れさせ屋に「復縁したい」と相談する。
最近は男性からのお問合せが多いので元彼女との復縁希望が多いです。内容としては、浮気相手・不倫相手・マッチングで知り合った・お互いに本命は居るけど…のケースが増えています。別れさせ屋では「別れたい!」と考える方からの相談もありますので、別れさせたい・別れたいの両面から話を聞くことが多いので偏った判断にはなり難いのですが、それでも「危ない相談者」と感じるケースは出てきます。
* 別れた原因
① 将来性のなさ
② 性格的な問題
③ 経済面の問題
④ 親からの反対
⑤ いつまで待っても結婚してくれない
⑥ いつまで待っても離婚しない
⑦ 気持ちが不安定
⑧ マザコン
⑨ 性の不一致
⑩ 新しく彼氏ができた
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直近3ヵ月で「復縁したい」の相談による”別れた原因”です。①~⑩とありますが、これは1つではなく複合的に重なっているので①+③・⑤+⑥+⑩などが多いですね。このような原因から別れて焦った相談者はストーカー紛いの言動をすることがあり、その発言により致命的な「怖い」を引き出します。元カレに対して「怖い」と感じてしまったら復縁したいと思いますか?誰が思いますか?一般的に考えて危ない人と仲直りするメリットはありませんからね。
これを彼女目線で考えてみましょう。
自分の知らないところで「別れさせ屋」に依頼して誰かが張込み・尾行をしている…。新しい彼氏の家や会社まで尾行によりバレてしまった。って怖いですからね。そして、先々には現彼氏に対して女性スタッフが接触して何らかの作業を実施する。怖いと思いますよ。そんな依頼をしようとしているのが別れさせ屋の現実です。ここを理解して彼女さんにとって自分との復縁が幸せなのか?を冷静に考えないといけませんよ。嫉妬・寂しさだけで焦っているようでは、復縁できたとしても根本の弱さがあるので彼女を幸せにすることは到底考えられません。寧ろ、復縁することで彼女が不幸なると言えるでしょう。だからこそ、相談者・依頼者は「原因」をちゃんと見つめ直して現実を受け入れることが重要なのです。
● 元彼女のSNSを隅々までチェック
この行為を頑張る男性相談者も多いのですが、率直に気持ち悪いので辞めた方が良いと思います。彼女にとって気持ちの良いことではありませんからね。SNSはだれでも見れるのですが、だからと言って元カレ・別れを告げられた側が隅々までチェックしていることが気持ち悪いのです。復縁を考えるのでしたらSNSから離れておく方が最善だと思います。
● 他社との比較検討において
・工作員
・本作業
・下調べ
・実働
・ハニートラップ
↑
これらのワードを用いて相談される方も居られるのですが、それは「男性の復縁希望」に多いです。恐らくは他社にも相談して、その際に出たワードを使っていると思いますが…。工作員って北のどこかの国のスパイ?みたいで格好悪いと思いますよ。実際に別れさせ屋で働いている人が「工作員です」って言うのも恥ずかしいワードなんです。このような事もわからずに一部の業者が用いる専門用語を使っている辺りが「別れた原因」の1つであると自覚してください。
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【補足】
ストーカー気質の男性から「復縁したい」と相談を頂くと、弊社では危ない行動・会話があれば注意するようにしています。それで気分を害されて帰られたり、契約キャンセルとなる事も多いのですが、別れさせ屋はストーカーの手伝いをする会社ではありませんからね。ダメなことはダメと言える関係でないと対象者に接触して人生を意図的に曲げることを実施してはいけないのです。お金を払えば何でもしてくれるのか…となりますからね。世間では怪しいと言われる業界ですが、その中にはプライドを持って仕事に取り組んでいる業者もありますから、それらの業者では「ダメな考え方ですよ」と教えてくれることでしょう。そんな注意もしてくれない業者は「利益最優先」なので契約にならない事は言わないのです。どちらが良いのか?は相談者が判断することですが、弊社が考えるお客様のメリットには「対象者の幸せ」も含まれるので恋愛に反する言動は恋愛の専門家として注意させて頂いています。