対象者の警戒心・立地から尾行が難しい場合の対応方法

 別れさせ・復縁事例業界裏話

・警戒心が強い
・バイクで移動する
・自転車で移動する
・車の運転が飛ばすので荒い
・前に尾行されて浮気発覚した人
・振り返りが多い

このような人を尾行するって難易度「高」なので調査スタッフはとても気を使います。そんな現場ではどうやって尾行するのか?を説明したいと思います。

● 対象者の動線
① 自宅を出る
② 1つ目のT字
③ 国道に出る
④ コンビニに立寄る
⑤ 国道に出る
⑥ 出勤
⑦ 退勤
⑧ 国道に出る
⑨ スポーツジム
⑩ 帰宅

このような動きを①~⑩までコンプリートできる調査員はどの探偵社・別れさせ屋からも引き抜かれる技術を持っています。ですが、無理・強引に尾行を続けると発覚する恐れがありますので「意図的に見失う」を行うケースもあるのです。これが警戒心の強い方を尾行する時は増えてきます。

そんな時は①~⑩を項目に分けて対応することがあります。1日目は①~⑤、2つ目は⑤~⑩と分けて行うのです。自宅付近の道が狭かったり、行く方向・出る時間もわからなければ…①②③の時点で手を焼く現場となります。このようなケースでも対応方法はあるのですが不法侵入など無茶はできませんので、付近から警戒されず・合法的に出る時間を調べるのはとても大変ですよ。この辺りは依頼者が知らない部分になると思いますが、現場スタッフの努力・知恵が出ているシーンだと思います。
(参照:48時間も続けて尾行するのに1番怪しまれないのは?

● GPSを付けたら?
対象者の車などにGPS・エアタグなどを張り付けては?と考える方も居られるのですが、これらを調査会社・別れさせ屋が行えば警察沙汰になりますし、業者は行政処分となるので厳禁行為です。このような手法を提案する業者があれば?とても危ない方法なのでトラブル防止の為にも別の業者で検討される事をお薦めします。

● 別れさせ屋の相談は「住所を知らない」が多い
弊社に寄せられる相談内容の多くは対象者のデータが揃っていないケースです。データと言うのは「自宅・勤務先」ですが、これらが解っていると初期作業が「家を調べる」からスタートするのか、「通勤ルートを調べる」のかで大きな差がありますよね。勿論、データが揃っていれば接触作業に進みやすいので作業しやすい事案となります。ですが、データが揃っていないから…と相談者が自分で調べようとするのは間違いですよ。これは発覚する可能性もありますし、調べる行動を1度でも起こせば「知りたい」が強くなって何のために調べているのか解らなくなる方も居られるのです。エスカレートして待伏せ・盗撮などすればストーカー行為となりますので自分で調べる!はお薦めできません。
(参照:彼女から「ストーカー」と言われる元彼氏の行動

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