娘の彼氏と別れさせたい
■ 娘と彼氏の恋愛に猛反対する理由
父母からの相談にて「娘と彼氏に別れてほしい」と頂くことがあります。娘さんの年齢を問わずで基本となるのは「恋愛は本人の自由意志」があるのですが、やはり親にとっては大切な我が子ですからね。納得のいかない彼氏との恋愛は応援できるものではありません。まして娘ですから、マイナス要素の多い彼氏との間に妊娠があっては…と考えれば1日でも早い対策が望まれます。
では、彼氏の何がダメなのか？
理由は様々ですが、第一印象での「ん？」と思った感じが徐々に大きくなっていくことが多いようです。なので「こんにちは」などの挨拶がないのは反対される大きな要因となっています。その他、無職・会話・所作など。親としては娘の彼氏を細かく見ているので、良い部分よりも「悪い部分」を先に探してしまうことを頭に入れておいた方が良いでしょう。
（参照：息子の彼女、娘の彼氏と別れさせたい）
■ 貧富の差から生じる感覚の違い
差別ではなく「区別」として判断されるのが「育った環境」である生い立ちです。分かりやすく例えますね。
↓
＜移動手段＞
・新幹線グリーンor自由席
・軽自動車or高級車
・飛行機ビジネスor指定席
・古いハイツor新築のタワーマンション
・持家orアパート
・回転ずしor高級寿司
・焼肉食べ放題or高級焼肉店
この違いだけでも、感覚はかなり違ってくるのが現実です。なので貧富の差から恋愛関係になって「感覚が違う」と感じるのは当然に起きることですし、親から見ても「うちの子と合わない」と感じるのは当然に思います。生い立ちの差を双方が埋められたり、合わせられる関係だと相乗効果が生まれるのですが、どちらかが無理していれば長続きしませんし、先々に苦労しながら別れる可能性が高いので「早目に」と考えるのは良いことだと思います。
この生い立ちの差は26歳を超えてくれば「合わせる」ができるのですが、双方が社会経験がなく・自立した意識、生活もできていない若年層であれば親が関与して「別れさせたい」となるケースは多いですよ。大学生、大卒2年未満でのカップルに対して親からの相談が多いです。
やはり当人らは年齢だけで「大人」と思っているのですが、実際には学費・小遣い・納税してない等で、ずっと親の世話になって育ってきた状態であり、まだその世話から抜けきっていませんからね。大人になろうとして背伸びしても現実的には「子供」の括りです。この状態で妊娠となれば苦労する可能性が高いので親としては「今の彼氏とは合わない」と判断するのです。
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