不倫を諦めない女性心理は「サンクコスト効果」
■ 不倫を続けてしまう恋愛心理
弊社が1999年の創業時から取っている「別れさせ屋」の統計データでは、既婚男性との不倫で悩む女性がなぜ追い掛けてしまうのか…は一定の原因(性格・考え方)により引き起こされていると判断できます。100人中の100人に言えることではありませんが、統計的には「流れ」として傾向を考えられますので不倫で悩んでいる方は参考にしてください。
* 不倫を続ける原因-サンクコスト効果
サンクコストとは「埋没費用」となり、投資・時間・労力など費やしたけど損失により取り戻せない部分を指します。競馬・競艇だと「今日はここまで使ったけど…次で勝てるかも」と思ってしまう原因です。不倫も同じですよね。
* 不倫でのサンクコストとは?
① 不倫を続けた時間
② 不倫で諦めた適齢期
③ 不倫で妥協してきた束縛
④ 不倫で断ったお見合い、男性からの誘い
⑤ 不倫に投資した資金(デート代など)
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これらが原因となっている部分です。勘違いしてはダメなのが、ケチではなくて損切りできない・現実逃避の考えがある・自虐的な解決をする。これらがサンクコストの要因を作っています。
* 別れさせ屋に相談される女性に多いのは
「現実を受け入れない」が目立って多いのではないでしょうか。これらの性格だと自己中心的な発想がありますので、恋愛関係が良好だと「いい人」ですが、少しでも自分の理想と離れれば打たれ弱さが出て攻撃的・自滅的になってしまうケースが多いです。それを相手に押し付けたり、理解してほしいからと嫌味を言うことで「重たい人」ってイメージを作ってしまいます。
これが大きくなるとストーカー的に、嫁に言う・会社に行く・と嫌われるようなことを繰り返すので、彼にとっては「フェードアウトするしかない」と見切りを付けられます。急に切ると何をされるか分かりません…なのでフェードアウトなのです。よって不倫から復縁したい・不倫から本命になりたい!と相談を頂く女性では、根本的な問題が「彼が既婚者だから」ではなく、ご自身の性格的な部分がそうさせている。と理解した方が良いですよ。
これらのタイプは理想が決まっているので頭が固いと思います。
柔軟に出来事を処理せず、自分のイメージ通りに解決していこうとするので、問題が重なれば処理が追い付かずアタフタしたり、フリーズする方も居られます。この問題点は曖昧に過ごせばよい事を「白黒」で結果を求めることで失敗している方が多いのです。
恋愛もそうですし、不倫だと特に「曖昧(グレー)」に処理するべきですよ。
どんな会話でも曖昧で良いですし、重大な話になって相手が避けていれば突っ込まずに曖昧で終わらせることが「居心地」にリンクしています。この辺りが柔軟にできるようになれば、サンクコストの要因である現実逃避の考え方も変えられるかもしれませんね。
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