白黒で別れている男女が多いです
■ 別れた原因で多いのが「白黒」
白黒と言うのは、答えを出させようとする接し方とお考えください。例えば、「今週の日曜はどこに行くの？」と質問して、行くor行かない・ドライブor釣りと答えが出てくるのが白黒がはっきりした会話です。「まだわからないよ」と言うのが曖昧であり、この曖昧を嫌って白黒付けさせようとすると相手には居心地が悪いとなるケースがございます。
男性の多くは優柔不断ですからね。
そんな男性が浮気・不倫していて、浮気相手から「私との関係はどうするの？」と白黒な答えを求められると居心地の悪さはMAXです。世間一般で考えると浮気相手が言う「どうするの？」は正当な質問であり、当たり前に聞くことなのですが…。そもそも浮気できる男性って優柔不断だから本命・浮気を決めぎらずにズルズルしている性格です。そこに自己保全が加わるのでパッと結論を出せる性格ではないと理解してください。
● 浮気、不倫でも嫌われたくなければ
白黒を求めるキャッチボールは「ゼロ」にしてください。如何なる会話でも曖昧（グレー）にしておくことが関係維持には必要ですし、本命との不足・不満から浮気しているので、浮気相手には「居心地」を求めてますから、どっちなの！と詰めることで当然に居心地は悪くなってきます。優柔不断な性格なので、彼は別れる（会わない）選択を中々しませんが、居心地が悪い人と会い続けるメリットはないですからね。先々には「仕事が忙しい…」とフェードアウトの接し方で会えなくなると思いますよ。
● ヒステリックになる原因とは
白黒を付けようとするのは原因がありますよね。その原因を自己犠牲（我慢・妥協）により押し殺していても限界が訪れると思います。その途中で恋人が気付いて修正してくれると良いのですが、そこを理解できる人ならばストレスを溜める関係ではないと思います。そんな恋人だからストレスも溜まるので、どうしてた疲れるのなら恋人に理解を求めず、少しの間だけでも「離れる（会わない）」ことが存在を確かめられるので良いですね。
結果的に、白黒を付けてしまうのはご自身の奥底に「見返り」を求めていることが多いです。自分は我慢した、我慢している、大切な時間を犠牲にした！とその投資にリターンを求めているので回答を欲しがるのです。ここが我慢できないと、優柔不断な人とはお付合いしてはいけませんし、付き合いが長引けば自分の心・身体がボロボロになっていくかも？と考えておきましょう。
● 世の中はグレーだらけですからね
大阪の阪神高速 環状線って速度制限は何kmかご存知ですか？湾岸線を省いて多くは「60km」なんです。この速度で走ってる車は少ないですし、実際に走ってみれば追突されそうで怖いですからね。実際には80km～100km前後で流れているのが現実です。だけど、パトカー・覆面が走っていれば…。60kmで走り出す。これが世の中の現実だと思います。決められたことをビジッと決められたままで通すのは一見して正義ですが、そのルールは時代遅れだったり、感性・現状に合っていないことが多いと思いますよ。
恋愛もそうです。
不倫はダメだ！浮気はダメだ！と理解していても実際には多くの浮気があるので、その場に合った感性で合わせていかないとトラブルなく上手に続けられないのです。白黒を付けると言うのは、60km制限だから…60kmでノロノロ走っていて、自分の中では「正義」と思っていても、周囲からすれば1台だけ流れを狂わせて邪魔な存在になっているかも？なんです。結局は相手あっての恋愛なので、自分ルールを押し付けるのは間違いですよ。との考え方です。