3月14日はホワイトデーですが…
■ バレンタインのお返しは必要ですか?
私の持論ですが、2月14日に本命以外から「義理チョコ」を貰ったとしますね。このお返しで3月14日に何かを渡そうとするのは…悪しき習慣だと思います。経済を動かす意味では倍返し・10倍返しでも良いのですが、見得や人間関係から仕方なく返しているケースでは無駄なことをしてるなぁと感じます。
* ホワイトデーの対応(義理チョコへの返し)
① 等価対応(貰った物と同額)
② 2倍以上
③ 5倍以上
④ 相手が喜びそうな物
⑤ なにもしない
↑
社会人としては②③が多いですよね。私は⑤のようにバレンタインの返しをしません。何が良いのかなぁと考える時間が無駄、それらを買いに行く時間が無駄、その時間を1分1秒でも本命が喜ぶことに使った方が良いですからね。「渡したのに返りがない…」と悪口を言うと思いますが、そんな人は翌年から義理チョコを持ってこないので双方が無駄な時間・浪費をせずに済むので良いと思いますよ。やはり人間と言うのは心の奥底に「見返り」を求めているので、その部分を続けてしまうとキリがありません。よって自分を悪者にして遮断することも一つの選択肢だと考えます。
友人、知人で仲がよい場合。
この関係は崩せないので、④のように相手が喜ぶような返しをするべきです。2月14日に1,000円の物を貰ったからと金額を気にするのではなく、「何が喜ばれるかな?」と考える方が良いですからね。対価交換の意識はセコいので2月14日に相手が「何が喜ぶかなぁ」と時間を作って、それを買いに行った時間を考えると金額の問題ではありません。その気持ちに対して見返りなく3月14日にお返しする方が気持ちが良い関係だと思いますよ。
* 弊社でのケース
年賀状も出さない、お歳暮なども送らない・貰わないなど。社交辞令的な接し方は全て「禁止」としています。仕事の打合せだから…と仕事終わりに食事・お酒を飲むこともありません。仕事に必要なことは「就業時間内」で済ませること。その時間外は個人的な繋がりなので、仕事が終われば仕事に触れない方が「個人」の生活は豊かになってきます。昔から公私ともに仲良くしているスタッフからは誕生日にプレゼントを頂いたり、私から送ったりすることもありますが、基本的に「渡さない・貰わない」の会社です。取引企業からの接待も同じで「接待しない・接待されない」を徹底してますので、仕事に関わることは時間内に済ませるように徹底してますよ。