1人を愛し続ける覚悟、愛される覚悟のすれ違い
■ 愛する覚悟＆愛される覚悟
別れさせ屋を経営していると日々多くの恋愛相談をお聞きするのですが、その多くは「不倫」に関係する恋愛トラブルです。不倫された人、不倫中の人、その元恋人らが相談者となるのですが、不倫をしていて「離婚してほしい」と願う場合。その気持ちに至るには多くの犠牲があって辿り着いていると思います。
・結婚の適齢期
・出産の適齢期
・親への配慮
・友人の結婚、出産
・世間体
・誘いを断っての不倫優先、など
浮気する側（既婚）は彼女と別れても、妻・子供が居るので別れるデメリットは大きくありません。お金が掛からずにデートできる・性行為できる相手が居なくなった…の損失はありますが、不倫発覚により妻への慰謝料・子供と会えないデメリットを考えれば、浮気相手と別れることはメリットの方が大きいと言えます。
しかし！
既婚者だと認識して恋愛関係を続けている彼女の場合。
多くの犠牲を払って不倫を続けているので、彼から「さよなら」と言われてサラッと気持ちを切り替えられるのか？は中々できることではないでしょう。故に弊社のような「別れさせ屋」が全国に数社あるのです。
● 覚悟はあるのですか？
既婚者で不倫している方には「覚悟」を持って浮気しているのか？と尋ねた方が良いと思います。浮気がバレたら？、妻が妊娠したら？、彼女が妊娠したら？どんな行動をするのか事前に聞いておきましょう。そこで即答できない人が多いと思いますが、仮に答えがあったとしても「言葉に期待しない」が不倫の鉄則です。戸籍や同棲と形のない不倫関係は「言葉」に依存しがちですが、過去の言葉は瞬間的な発言ですから、その言葉が1年後・2年後も変わらないのか？は違いますからね。浮気できる人は気持ち・発言が日替わりですし、日替わりどころか分単位・秒単位でコロコロと変化しているので過去の発言には期待しないことです。
浮気や不倫だとわかって恋愛する気持ち。
既婚者で不倫している人は「妥協する気持ち」を理解してあげてほしいです。女性が多くの適齢期を諦めて、彼との関係を続けたいと思ったのは単に「好きだから」ではなく、いつかは離婚して一緒になってくれると期待があるからです。この期待もなく不倫を続けている人は少ないですから、彼女が多くの犠牲を払って我慢・妥協していること。あなたの前ではニコニコしているけど、本心では寂しさ・不安で無不足になったり、体調を崩すくらいに悩んでいるのが現状です。恐らく、既婚男性は「抱きたい」が本心であり、風俗に行かずお金が掛からずにできるので関係を続けていることでしょう。その本心を言えないので「好きだ」と言うのですが、彼女も同じで「好きだ」の裏側には本音があるのです。その本音を考えてあげるのも優しさだと思いますよ。
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