業者が警戒するワード「とりあえず」を理解しましょう
● 相談対応の業者が警戒するワードとは
日々多くの恋愛トラブルをお聞きしている会社なので、冷やかし・悪戯に対しては時間を費やしたくありませんので、メール・LINEで頂いている文面から「冷やかしかも」と感じればお断りする内容を探すことになります。その文面に悪意がなく本当の恋愛相談だっとすれば…勿体ないですよね。やはり相談する際はプロの意見をちゃんと引き出さない意味がありません。なので、警戒されるワードを記事にさせて頂きます。
① 「とりあえず」を使う
・とりあえず名前は匿名希望で
・とりあえず依頼前の無料作業をしてください
・とりあえず予算は180万円で
・とりあえず地域は関西北部と言うことで
・とりあえず対象者は30歳代の前半で
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こんな感じで「とりあえず」と言うことは、事実ではない。と言うことですからね。その相談に対して親身にはなれませんので、雑な回答になってしまうことでしょう。私でも「とりあえず」と記載があれば気分が良くないので1000文字の説明は150文字程度に下げると思いますよ。
② 年齢を「**歳代の前半」と曖昧にする
年齢は名前、勤務先、住所らの個人を特定する情報ではありませんからね。対象者の年齢はお幾つですか?の問いに「30歳代の前半」と回答があれば、その時点で冷やかし・悪戯・本気ではない相談と判断して早々に切り上げることになります。私だと同じ質問を2回させて頂きますが、その2回共に「30歳代の前半」とあれば双方に時間の無駄と思いますので、切り上げさせて頂いています。
【説明】
①の「とりあえず…」を用いられる方は多いので、相談される時は使わないように意識した方が良いです。別れさせ屋はメディア関係者・WEB制作会社(業者が依頼した)・同業関係者らが相談者に成りすまして連絡することがあります。同じ業界人として恥ずかしく思うのですが、電話して「最近はどうですか?」と聞くことができないので姑息に聞こうとする傾向があります。その辺りも怪しい業界と言われる部分が表れているのではないでしょうか。業者に対しても本音を出せないのは、出せないだけ中身がないのだと思うのです。そんな業者もありますし、単に冷やかしでメールされる方も居られるので「とりあえず…」は同じような印象を与えることでプロの意見は引き出せません。
● 匿名での相談を推薦します
相談時に名前を名乗る必要はありませんし、依頼するかも不透明な状態で名前を出すことは控えるべきです。ただ、弊社だと依頼前の確認作業(無料)を実施させて頂く際は「匿名」では信頼関係が築けないので問題アリです。プライバシー保護を法律的に考えますと、調べられる側の情報は調べる側のモラルに委ねられています。その報告した情報をどう使うのか?ストーカー行為、違法行為に利用しないのか?事実を伝えたことで暴走しないのか?を判断するには、相談者・業者に信頼がないといけません。その為には、相談時は匿名としても、ある程度の煮詰まった話になれば「誰なのか」を公開する方が業者は信頼しやすいですからね。
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