単身赴任中の夫に「隠し子」が居たら？
■ 隠し子の問題
夫が単身赴任中で1カ月に1回・2カ月に1回と帰宅することがない場合。赴任先での生活は大丈夫だろうか…と不安に思いますよね。勿論、浮気を疑うことも出てくると思います。弊社には「夫が浮気していた」と相談を頂きますので、その浮気を調べていけば同棲・子供が居たことも少なくありません。
■ 単身赴任の夫を調べる
奥様からの依頼で夫を調べるのでしたら、自宅に一人で住んでいるのか？を最初に確認します。玄関からの出入り、ベランダの洗濯物で把握できますよね。この時点で「子供」の存在があれば容易に見つけられるのですが、その子が夫の子なのか？は「夫・妻・浮気相手」の3者で話し合いしないと中々特定することは困難です。また、その話し合いにて浮気相手から「奥さんとは離婚したと聞いていた」と言われるケースもあり、夫が両天秤で同時進行している事例も多いです。
■ 子の認知とは？
夫が浮気相手との間に子を作っている場合。その子を夫が父親として認知（認知届の提出）していれば、浮気相手は夫へと養育費の請求ができます。また親子関係となりますので相続権を取得することになります。なので、隠し子の問題は妻・浮気相手・子・親類・資産に対して大きく影響しますので「怪しい？」と思ったら早目の対処が良いですね。
■ DNA鑑定を断るケース
不倫関係から妊娠になると男性の中には「俺の子じゃない」と認知しないまま出産しているケースもあります。その責任から認知せずとも2重生活をすることで「嫁に隠せる」として続けているケースもありました。DNA鑑定を断る男性も居ますので、浮気できる人を信用しすぎるのも問題だと思います。本妻、愛人を好きになり、両方に子供が居れば100の愛情は50対50にはならず、0対100にもならず、曖昧な接し方になることがありますので、子の為になるのか？は疑問です。隠し子は隠さずに説明した上で生活をどうするのかを決めた方が良いですね。ただ、養育費などの支払いは6カ月以内に滞ると思いますので「浮気できる人を信用しない」は後々にも影響が出てくると思いますよ。
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