母からの相談・息子と彼女を別れさせてほしい
■ 息子と彼女を別れさせたい理由
別れさせ屋には「別れたい」「別れさせたい」「復縁」の3つのお問合せを頂くのですが、その「別れさせたい」の中には親御さんからの相談も頂いています。60%は息子さんと彼女、40%は娘と彼氏の別れさせを希望したケースです。なぜ「別れさせたい」となるのか….。
<原因>
① 挨拶もなく失礼な子だと思う
② 礼儀がなってない
③ 相手の親が問題アリだと思う
④ 育ってきた環境が違う
⑤ 離婚歴がある
⑥ 自傷行為の痕を見つけた
⑦ 頼りない
⑧ 化粧が濃い、露出が多いので下品
⑨ 息子とは合わない
⑩ なんとなく性に合わない
①~⑩の原因が多くて、差別的な原因として出生地・学歴・病気・国籍などから「別れてほしい」と考えるケースも少なくありません。差別は勿論ダメですが、親は子の幸せを願うので区別で「犯歴・取り巻きの環境」に関して厳しい判断をするのは当然だと思います。その中で何かマイナス要素があれば、①~⑩だけではなく複合的な原因として受け入れられない存在になっていくのです。
では、子の感覚としてどうなのか?
親との乖離があるのですが、22歳~24歳となれば大学を出て就職してますので給料を貰って「大人」としての感覚を持っています。実際には実家住まいで、大学の学費も親が出していれば「子供」のままなので、親としては過保護と言われても”子離れ”ができずにこの恋愛関係に介入してしまうのだと思います。ただ、子の感覚としては自立してますので親が「あの子とは別れて」と言えば言うだけ親と距離ができますからね。何度もしつこく別れを言ったり、親の考えを押し付けるのは逆効果だと思いますよ。
(参照:恋愛トラブルから起こる心の病)
● 親に反対された恋愛はどうなる?
弊社が1999年から取っている恋愛データでは、18歳~22歳・22歳~25歳で親と同居中であれば自然消滅で彼女と別れているケースが多いです。ですが、親が厳しく反対したり、何度も家族会議として「別れてほしい」の会話をしていれば、子は一人暮らし(彼女との同棲)に進んで、一人暮らしから1年未満で彼女が妊娠・入籍になっていますので、親が思ってるいるよりも子の反発は大きいです。
(参照:親に好かれる恋愛のススメ(結婚への近道))
● 別れさせたい相手を褒めること
息子と彼女を別れさせたければ、頭ごなしに彼女の悪い部分を並べて説明するのはダメです。厳禁と言ってもよいでしょう。正しくは”イエスバット法”の応用で、息子が好きになった原因を見つけ出して、その部分を受け入れて褒めることが必須です。これをせずにダメ・ダメを繰り返すのは、息子の視線になっておらず、親目線・親の考えを押し付けていると感じるので反発が起きる可能性が高くなります。先ずは、息子さんが好きになった部分がある筈なので、その部分を聞いたり・探したりして、良い部分を認めることから話し合いを始めるようにしてください。ダメから始まるのではなく、先ずは受け入れて(イエス)から、ダメな部分があるよね(バット)で説明すればバットから始まる会話よりも受け入れられる可能性は高くなります。
(参照:心の扉を開ける「鍵」はどこにあるのでしょう?)
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● 若い男女は成功しやすい
別れさせ作業で成果を得やすいのは「若年層」が一つの要因となります。18歳~28歳だと出会いも多いですし、別れても次の恋愛が見つけやすく、精神的にも「次に進もう」となりやすいですよね。30歳、35歳、40歳となれば…。新しく恋愛を作るのが面倒に感じたり、出会いの場に行くことが億劫となるので近場での恋愛を求めることになります。元彼女、元カレが多いのではないでしょうか。なので、若い方を対象としたケースでは接触作業を進める情報・環境・予算が合えば成功しやすいケースと考えています。難易度を1が低くて5が難しいとすれば、若年層・実家住まい・親が反対しているカップルの難易度は2~2.5です。
(参照:ご相談から作業開始の流れ)