住民票や戸籍の不正入手・「本人通知制度」への申請を推薦

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ストーカー対策
住民票を入手したいと考える人は少なくありません。多くは正当な理由がなく「知りたい」が先行した身勝手なものですが、それらを手助けする業者なども以前は多かったので個人情報は”ダダ洩れ”でありました。現在は役所などの対応により入手しずらくはっていますけど、それでも一部の職権があれば「できる」事なので知られたくない側は、知りたい側の行動を先回りする必要があると思います。

住民票の本人通知制度
本人通知制度の案内(大阪市発行-PDF)
大阪市の説明

どんな制度なのか?
自分の住民票・戸籍などを誰かが請求した際に役所から「請求がありました」と通知が届くシステムです。これは本人が登録申請をする必要がありますが、申請しておけば誰が請求したのか?を特定しやすいのでスートーカー対策に1つとして推薦しています。

住民票から得られる情報とは?
・現住所
・旧住所
・本籍地
・住民になった日
・家族構成、など

これらが解りますので、浮気や不倫から「奥さんの年齢が知りたい」と悪徳探偵に依頼して、違法に住民票を取得すれば知りたい情報が筒抜けとなるのです。また、これらをストーカー気質の人が知ってしまうと「知る」がエスカレートしますので、嫉妬・束縛から起こしていた知りたい行動が「知る」を目的として自宅周辺で待伏せ(張込み)・家を出たら”つきまとい(尾行)”により知る情報を増やそうとする傾向があります。

不倫中の方に「本人通知制度」を推薦します
・夫が不倫して、彼女が家族構成を知りたい。
・妻が不倫して、彼氏が家族構成を知りたい。

このケースでは浮気している側が「通知制度の申請」をしておきましょう。ご自身の浮気により家族を巻き込みたくなければ「知りたい」と思っている人の行動を先回りして対策してください。合法的に戸籍・住民票が請求されると役所としては「交付」として発行してしまうので、それを止めることは出来ないにしても「誰が、いつ・何を」を通知される事で、それ以降のストーカー行為・迷惑行為を止める事が可能となってきます。浮気している方は必ずです。ご自身が思っているよりも、遊ばれている彼女側は気持ちが不安定になり、通常だと起こさない行動へと進んでしまうこともあるのです。家を見に行く、子供のSNSを見てしまう。これらは実際に起きていますし、「別れさせたい」と私たちのような別れさせ屋に相談・依頼する方も多いので、不倫の弊害は”自分ではなく「家族」に及ぶ”と考えた対策が必要だと思いますよ。

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【補足】
コロナによる自宅待機・在宅勤務が増えたことで、出会い系サイト・マッチングアプリで知り合った男女らの恋愛相談が増加傾向にあります。この事案では「家を知らない」が多いので、限られた情報から自宅・勤務先を特定するのですが、その際に「結婚を隠していた」も多くあります。この発見には戸籍を見なくても生活環境を知る事で「現状」から未婚or既婚の確認をしたり、お子さんの有無・彼女や妻の妊娠、マッチングに登録のある職業などの詐称も確認できます。ただ、1回もデートせずバーチャルだけで盛り上がって「付合う」となっているケースでは、会ってからエッチだけで遊ばれた・妊娠したと告げたら連絡不能、お金を貸したら逃げたなど。色々なトラブルもありますので、安易に信用せず、1回目・2回目のデートでスグにホテルinするような軽率な行動は控えておきましょう。
(参照:FAQ:彼女と復縁したい、会ったことはないですけど

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