7月7日の七夕を大切にしてはどうでしょう?

 別れさせ・復縁事例

■ 恋人が持ちを確かめる日
7月7日とは言えば「七夕」ですが、バレンタイン・ホワイトデー・クリスマスと並んで恋人に向けたイベント・商業企画を出しても良いと思うのですが、一般的に七夕はスルーされる事が多いですよね。1年に1度だけ会える日です。そんな日なので恋人・夫婦が初心に戻って「会える」ことの素晴らしさ・感謝を感じる日にしては如何でしょう。ロマンチックな話でなく、そうやって1年365日を流して過ごせばパートナーの存在が当たり前になって何か気付かないことも多くなりますからね。それが大きくなって”すれ違い”と感じたり、相手の言動が何か癇に障るようになり「生理的に合わない」と気持ちが冷める原因となります。

嘘でも良いので、7月7日は「1年に1回会えた」の気持ちで待合せしてください。きっと当たり前に感じていた存在が奇跡の積み重ねで完成されているとイメージできる筈です。他人と他人ですから、育った地域・育ってきた環境も違うけれど…。何かのキッカケで出会いになり、その出会いから恋愛関係になって現在に至っています。それは偶然ではなく意図されたものですから、お互いがお互いを「必要」と感じて引寄せたものではないでしょうか。だからこそ、その存在を当たり前で感じずに「大切」に思うことで恋愛関係は長くなりますし、幸せも長くなるのだと思いますよ。

■ 失ってからでは手遅れ
人間は死にます。必ず死にます。中卒、高卒、大卒、親が資産家・貧困を問わずに「必ず命は尽きる」のです。その限られた命(時間)を共有して待合せ・デートしていますし、喧嘩もすればエッチもするでしょう。これは双方にとって貴重な存在ですから、決して雑に扱ってはいけませんよ。「俺のことが好きだから」と余裕になっていれば、その余裕は雑になって相手に不快感(ストレス)や不満・不安を抱かせるので別れる原因となります。

恋人に「別れましょう」と告げられた。
この時点で反省しても”時すでに遅し”ですから、別れると決断した気持ち・別れを実行した気持ちは中々元に戻りませんからね。追えば追うだけ逃げるので、復縁したいと伝えても逆効果になっているケースの方が多いのです。なので、失ってから反省しても後悔するばかりですよ。恋人と別れる、恋人と会えない、親が亡くなったけど親孝行しとけばよかった、愛犬が亡くなったけど…もっと散歩に行きたかった。これらは失ってからでは遅いのです。形のある「今」をもっと大切にして、失わないようにすること。失っても自分が納得できるだけ愛すること。こうないと時間は無駄に過ぎていくばかりですからね。
(記事:URAKAMI)

この記事をシェアする