恋愛トラブルから起こる心の病
～ 恋愛と心の病 ～
人を好きになって相手を思うと胸が苦しくなりますことがありますよね。ここから関係が少しずつ深くなって恋人になっても同様に「苦しさ」は出てきます。裏切り、嘘、不安、不満などがあれば、それらは解決するよりも少しずつ大きくなっていく事が多いです。なので、自分をコントロールできずに暴言・暴力になるケースもありますからね。更に悪くなれば世間でいう「ストーカー」にまで発展することもあるのです。それだけ恋愛と言うのは心の病に近い存在にあると思います。
では、恋愛トラブルから嫌われる言動を繰り返すのはなぜ？
この辺りをストーカー気質に多い①～⑤に分けて考えてみましょう。
↓
① 精神病系
② パラノイド系
③ ボーダーライン系（境界人格障害）
④ ナルシスト系（自己愛性人格障害）
⑤ サイコパス系（反社会的人格障害）
① 精神病系
自身の妄想により依存度が高まるタイプ。
② パラノイド系
①に似てますが妄想以外は正常であり、合理的な解釈を持っていることが多い。
③ ボーダーライン系（境界人格障害）
極度に孤独を避けるタイプです。相手の立場になり考えることが苦手です。
④ ナルシスト系（自己愛性人格障害）
自分が大好きす。「考え」を押し付けるタイプ。別れを受け入れらないトラブルに多い。
⑤ サイコパス系（反社会的人格障害）
「感情」を押し付けるタイプです。マウントを取り自分優位な関係を作りたがる。
【説明】
復縁希望の方、不倫を続けていて本命になる気配がない、恋人とは喧嘩ばかり。と思われる方は①～5のどこが自分に近いかをイメージしておきましょう。勿論、１つとは限らず①+④と重なっているケースも多いです。これらを相手が受け入れられるタイプだったり、④が好きと言うタイプであれば良いのですが、合う・合わないが出てくれば、その自分の原因が何であって、相手はどこがイヤなのかを理解するためにも、自分のパターンを理解しておくと良いと思いますよ。
● 相手を傷つけてしまったら
恋愛関係から暴言・態度や束縛から相手が病んでしまったら、その原因は自分にも少なからずあると考えて対処してください。本人が原因を10持っていたら、その10を1にするのも、11～99にするのも本人+相手（恋人）です。自分の心のことだからと自己解決しようとしても中々治まらないですし、相手が弱っていると感じたら、その原因を助長させたのは自分かも知れない。と考える方が解決には早いです。恋愛関係を修復するのか、別れるのか、様子を見るのか、どの対応であっても「現状」を悪化させて良いことはないですからね。先ずは現状維持にして、そこから解決に向けていけば良いと思いますよ。
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