駆け落ちして後悔するまでの期間は3ヵ月
■ 恋愛専門家のデータ
弊社は1999年から別れさせ屋の専門会社として、多くの恋愛トラブルに携わってきました。その一つに”夜逃げ屋”としての関わりがあるのですが、ストーカー被害・DV問題・駆け落ちなどの一時避難を行っていました。現在は一時避難のサービス対応は廃止となっています。
以前は、仮想空間で知り合った男女が1回も会ったことがないのに…。駆け落ちすると言うケースが多かったのですが、近年は駆け落ちも少なくなり、燃え上がった恋愛感情は「会って」冷却となるケースが増えたように思います。そんな駆け落ちも弊社データでは「85%」の男女が3ヵ月以内に別れたり・元さやに戻っています。これは未婚・既婚を問わずで高い確率で駆け落ちすると早々に別れているデータがございます。
例えば、既婚女性が彼と恋愛関係になった場合。
彼は「家においで」と家出を提案するのですが、女性には子供2人が居て、夫と夫の親を残して家出することになります。勿論、子供に会いたくなるのは3日と掛からないでしょう。なので、後悔して、明日も後悔、明後日も後悔となるのは当然です。これを割り切って「彼」を選ぶ人も居られますが、そんな方でも5年~10年もすれば「子供に会いたい」となってきます。失踪時に5歳だとすれば、翌年には小学校への入学があり、一緒にランドセルを買いに行きたかった。通学している姿を見たかった…。
この感覚は家出を誘った彼には理解できません。
なので、感覚のズレをやっと理解して「家に戻りたい」となるケースは多く見ています。この時に重要なのは夫・夫の親が「帰れる場所・環境」を作っているかどうか?です。勝手に家を出たんだから戻ってくるな!の姿勢であれば、戻ることはできませんので、母と子が会うことは困難です。これはお子さんの環境的にもよくありませんし、人生は長いので1回の過ちは許してあげる方が良いと考えます。そもそも浮気された夫にも少なからず問題がりますし、家に居場所を感じれなかった、家を飛び出す決断になった経緯を考えれば「悪いのは妻」と断言できないと思います。
● 子供を残して駆け落ちした方へ
上の画像にありますが、家を出ていく母を見送る子供の姿を思い出してください。子供にとって大切なのは何なのか?子供を無視して家出を誘う彼氏ではないですし、母の責任を捨てて「女」として彼と生活することでもありません。子供は母の帰りを待っています。玄関から動かず「いつ帰ってくるの?」と寂しく泣いていることでしょう。なので、今は楽しいから良い。ではなく、自分が産んだ子供・育てた子供を守るためにも、駆け落ちは直ぐに破棄して家に戻ってあげてください。離婚したいなら逃げず正攻法で戦えば良いのです。彼と一緒になりたいなら母である以上は、彼に子供を守る覚悟があるのかを彼氏選びの基準にしてくださいね。子の親ですから、離婚成立して形は「独身」でも、子供にとっては「母」なのです。
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