SNSの画像1枚から住所がわかってしまう
■ 住所を特定する
以前は、調査業界・別れさせ屋でも「住所を調べる」は5分～10分もあればデータ調査により簡単に調べることが出来ました。ですが、個人情報の問題・情報元の問題からデータ調査は「厳禁」となっています。なので、弊社ではアナログな方法として以下のように特定するようにしています。
① 名前だけ
② 名前不明、顔と勤務先がわかる
③ 何もわからない
①の「名前」だけの場合
最初にSNSを全てチェックします。
漢字・カナ・ローマ字などを全てチェックして、Facebook・Twitter・Instaなどを見ますと20%～30%は該当があります。また恋愛関係にあると、その相手方とフォローしていますので、その方のフォロワー・友人欄から探すと見つけやすいですね。「いいね」の履歴から確認することが多いです。そうすると「画像」がUPされていることがあり、その画像から自宅・勤務先の位置を割り出すことも可能です。部屋の壁紙、ドアが特徴的だと特定するのが容易になりますよ。逆に言えば、SNSにUPしている画像からストーカーは情報収集できるので、安易に部屋・部屋からの景色を掲載することは控えた方が安全だと思います。
② 名前不明、勤務先がわかる場合
勤務先が「店」だと、客として入って人物特定ができます。それを「面取り」と言うのですが、顔が分かれば退勤を待って出てくれば「尾行」により自宅特定となります。この際、依頼者には特定した住所は報告しておりません。個人情報の問題もありますが、恋愛絡みのご依頼では先々に気持ちの変化により「押しかけ・訪問」や付近の徘徊をしない。とも言えませんので、それらのリスク回避として特定した住所は報告をB控えさせて頂いています。
③ 何もわからない
別れさせ屋のご相談で1番多いのが「対象者の情報ナシ」だと思います。例えば、女性相談者が「別れさせたい」と相談に来られて、その男性とは恋愛関係にあるものの、男性には本命彼女が居るので「別れてほしい」とのご相談です。このケースでは対象者となる彼女（女性）の情報が0ですからね。男性の休暇日に、男性宅を張込みして、女性の出入り・男性が出れば尾行する。その外出先で女性と会って「恋人」と想定されるスキンシップがあれば、その女性を対象として自宅特定を行います。ただ、最近はマッチング・出会い系からの恋愛トラブルが多いので、男性が2股・3股・4股としているケースもあり、どちらの女性が本命なのか？は判断が難しいです。
● 研修内容
弊社スタッフの研修にて「画像から特定する」を行っています。
1枚の画像を提供して、物件の所在地・部屋の回数・部屋の位置までを特定する練習です。この時に、芸能人・有名人の方がUPされている画像を練習にすることもあります。
サーファーの方だと、よく行くポイント・ボードメーカー＆ウエットスーツから「どのショップ」と特定することもありますので、趣味・立寄り先が分かっていれば、少ない情報からも特定することは可能となります。
● 調査料金を無料・0円で行うことも
大阪や神戸・奈良・京都・名古屋など、弊社が多く作業させて頂いている地域の場合。
「住所がわからない」のケースでは、無料で自宅特定までさせて頂くことがあります。全ての事案にて可能ではありませんが、多くの事案では「無料」にてさせて頂いてますので見ご依頼予定の際は無料作業も検討して頂ければ幸いです。