GPSで居場所を確認する
■ 居場所の確認
私が調査現場に行くときは「BOT」を持って出る事があります。勿論、調査対象に付けることは厳禁（違法行為）ですから、自分の居場所を確認するために持っていきます。例えば、知らない場所で作業する際は事前にGoogle-MAPで物件・周辺環境を細かく下調べするのですが、やはり現地に行くと「不慣れ」な道として位置が分からなくなることもあります。大阪だと河内長野市～狭山～松原へと抜け道を走っていけば何時何分にどこを走ったのか？記録が残しにくいのです。だけど、GPSログがあればルートが可視化されるので後々に記録を付けやすいメリットがあります。
■ 尾行される側の注意点！
調査会社、探偵事務所の中には違法であると認識しながらも「GPS」を用いて尾行するケースが無い？とは言えません。妻が夫に浮気を疑って設置するのは、調べるだけの正当な理由があるのですが、浮気相手・元恋人らが「知りたい」を目的としてGPSを無断で車などに設置するのは違法行為となります。だけど、それらの方法を用いてでも調べられるかも？と危機感を持っていれば、どんな機械があるのかを知れますからね。調べられたくないと思っていれば車の底・シートの裏などは徹底的にチェックしておきましょう。
＜近年増加している例＞
マッチングサイトで知り合った方の「住所」が知りたいと調べたいと考えるケースが増えています。サイトで知り合った男性と付合っているような？関係だけど、家には行かないし職場も本当かはわからない。週末になると連絡が途絶えるので結婚してるのかなぁと疑うけど本人は聞けない。なので、彼の車にGPSを設置して家を突き止めれば簡単かも。と考えているケースです。この状況だと高い確率で男性には妻・彼女が居て同棲しているのですが、その男性が無秩序な浮気をすることで、無関係な妻・彼女らは「家を知られる」と言う危険になります。なので、浮気する側は、浮気相手にも詮索されないだけの情報を提供したり、攻撃的な行動にならない接し方が望まれます。
勿論、遊ばれている彼女側も「知りたい」からGPS設置は正当ではありませんので、それらの方法を用いて調べる事は控えましょう。住所を言わないのは「言えない・言いたくない」のどちらかですから、そのレベルにまで信頼関係が達していないのです。本当に先を考えられる関係であれば、自ずと地覆に招き入れるでしょうし、現状を正しく告げると思いますよ。
（記事：URAKAMI）
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