自作自演・年賀状で浮気リークしたらどうなった?

 業界裏話

■ 年賀状
弊社は1999年創業から現在まで1度も「年賀状」を出したことがありません。やはり業種的に届くと…マズいですからね。今後も送ることはありませんし、お客様(相談者・依頼者)が送られることも無しで良いと思います。紙が勿体ないですし、年賀状を買いに行く時間・考える時間も勿体ないですから、その時間をもっと別に活用される方が人生に良いと考えています。

ハンコの文化は終わろうとしています。
年賀状も含めて古いカルチャーは残すべきもの、不要なものと選ぶ時代になっていますから、10年~30年前の古い感覚は捨てても良いのではないでしょうか。これを「常識知らず」と考えて居る人は時代の流れに付いて来れていないだけです。個人同士の連絡もメール・LINEなどで瞬間的に遅れる時代ですし、そこを敢えて紙にするのは「粋」ではあるものの、古い形であることは間違いありません。

例えば、12月31日23時58分になったとします。
2分で新年になりますから、この時って誰にどんなメッセージを送ろうかなぁって考えるじゃないですか。だけど大切に人へと新年1番最初のメッセージを送りましょうね。私や別れさせ業者に「今年もよろしくお願いします」は不要ですし、送るにしても5日以降の通常営業になってからで十分だと思います。

■ 年賀状で不倫をバラしたら
過去にあったのですが、「復縁したい」と相談に来られた方の別れた原因を尋ねると、自分で彼との不倫関係を発覚させようと年賀状に画像(観光地デート)を付けて送ったそうです。それを見たのは奥様で、直ぐには夫を問い詰めず…。夫の親が遊びに来るのを待って夕食時(夫婦.親.子供)が勢揃いしている時に「これは誰?」と問い詰めたそうです。その場で浮気相手に電話を掛けさせて、スピーカーにしているので会話は全員が聞いている。ここで話を合わせるのではなく、彼との関係を全て打ち明けたそうです。
「それで離婚すると思ったから」と言うのですが、それで離婚しませんからね。
結果的には、彼から「怖い」と言われて着信拒否・メールやラインもブロックされ、挙句には次に何かしたら警察に言うと告げられたそうです。この状況だと、別れさせ屋は関与できませんので弊社は「対応不可」との判断になります。やはり計画性・判断に冷静さが欠けていることが問題ですから、信頼関係を作るには少し問題アリと判断されてしまうのです。安直な発想により失うものは大きいので焦らず冷静に考えるようにしましょう。

■ 1月1日に浮気発覚したら
元旦に夫、妻の浮気がバレると「傷」としては大きいので瞬間的な攻撃力よりも、ジワジワと効いてくるボディブローのような状況が考えられます。ですが、その怒りは「我慢」として別の効果になることが考えられ、それが「別れない」と言う行動に向きがちです。なぜかと言うと、1月1日に浮気を発覚させようって発想の浮気相手ですから、受け手としては舐められている・攻撃されている。となりますので、子供・家族を守る意味では強い意志となりやすいですよね。この辺りは浮気相手の方が浅く考えていることが多いので、ご自身の不倫関係を知らせると離婚するかも?と考えおていても、逆に家族の結束を固めるだけですし、そのリークによって夫は”有責配偶者”となるので逆効果になる可能性は高いでしょう。
(記事:URAKAMI)

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