お酒を飲むと本性(裏の顔)が現れるものでしょうか?

 勝てる恋愛テク

お酒と恋愛の効果とは「酔っちゃった」
「酔っているから言えるけど」
「今日は酔ってしまって家に帰れそうもない」

お花見や歓迎会、休み前の飲み会などで、普段言いたくても言えない、したくてもできない行動をお酒の酔った勢いで、言ってしまった。羽目を外す過ぎてしまった方も少なくないのではないでしょうか。

人はお酒を飲むと、気が大きくなったり、甘えん坊になったり、眠気に誘われたり、笑い(泣き)勝ちになったり、とその人の本性とでも言いましょうか。普段は隠れていますが、その人の本質的な部分が現れやすくなるにではないでしょうか。このようなお酒によって引き出される人格を「酒癖」と言うのでしょうが、それが人に受け入れられるものであれば問題ありませんが、怒りっぽくなったり、喧嘩早くなったりするケースですと、大きなマイナス評価となり、日ごろの人間関係をも悪化させかねないと思います。

素面(しらふ)の時にどうにもならなくて、「酔った勢い」で恋愛の問題も何とかなれば良いですが…。酔うと饒舌(じょうぜつ)になるなどのケースもあり、「酔った勢い」で一夜をともに、なんてこともあるかも知れませんが、所詮は一夜限りの夢物語。中長期的な恋愛関係を考えますと、結局は多くの時間を過ごす素面の時が勝負で、いつも酔っているわけにはいかないので「酔った勢い」頼みではどうにもならないのが、正直なところのような気もします。

「酔った勢い」が効果を発揮するのはどういう時かと言いますと、

・もう少しで口説けそうで、最後の一押しが欲しい時
・ある程度、良好な恋人、夫婦関係で普段言えない感謝の言葉などを口にする時
・ある程度、相思相愛の男女が初めて一夜をともにする時など言い訳、口実作り

など、恋愛における“半落ち”の時ではないでしょうか。つまり、ある程度、お相手に好意を持たれていなければ、「酔った勢い」は最後の“ダメ押し”でなく、単なる“一夜限りの過ち”となってしまうというわけです。もう1つ、「酔った勢い」の活用法をあげるならば、気になる異性に「(私があなたのことを)好きかも知れない」と思わせることでしょう。

「可愛い(カッコいい)ね」
「頼りがいあるね」
「ちょっとタイプ」
「私たちお似合いかも」
「一緒に暮らしたら楽しそう」

など、お酒の席でしか言えないようなドキッとするフレーズが、お相手に恋心を芽生えさせる種になりそうですね。ただお酒の酔い具合には個人差があり、一方はほろ酔い、もう一方は素面というお相手との“温度差”ができてしまうこともないわけではありません。あなたがお酒の弱い人ですと、ビール1杯でベロベロなんてこともあるでしょう。ですので、個人的には「酔った勢い」ではなく「酔ったふり」をお薦めします。お相手は適度に酔っていても、自分は酔わないことが、「酔った勢い」をうまく活用する秘訣のように思います。

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