武器は弱点となり、弱点を武器とする恋愛意識の話
「若いスタッフが多くて活気のある広報部で働きたい」
「イケメンで出世頭の人が集まる経営企画室に配属がいいな~」
春の人事異動で希望的な抱いていたら…。
体育会系の営業部へ。
「こんなに物やサービスが溢れている時代」
「商品なんか売れるわけない」
「はぁ~憂鬱だなぁ」
と落ち込んでいるあなたに勇気の出る話をしましょう。もし、あなたが靴(くつ)の営業マンだった場合。誰も靴を履いていないアフリカのある国で靴を売ることになったら、どう思うのか?
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① この国は靴を履く習慣がないのに靴なんて売れるないよ。はぁ~(ため息)」
②「この国は誰も靴を履いていない!営業のチャンスだらけだ!(気合い)」
同じ状況ですが、前者と後者では取り組む姿勢に雲泥の差があります。逆のケースもしかりで、靴を履いていない人がいない日本で靴を売らないといけないとすると、「日本の人は靴を履くことに価値を認めている。売り込むチャンスだ!」「みんなすでに靴を履いているから売れない」の2つの極端な考え方ができると思います。2通りの考えを持つ靴の営業マンの話は、どちらが正しいということはなく、1つの事実からさまざまな見方ができるという1つの例えですが、どちらの考えの営業マンが成績をあげられるかは、言うまでもなく“プラス思考”のほうでしょう。
この靴屋の話を恋愛に置き換えますと、
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「彼氏(彼女)がいるからアタックしても無駄だ」
「今、彼氏(彼女)がいないからアタックのチャンス」
という考えは否定されるケースもある気がします。例えば、常に彼氏(彼女)がいるお相手=恋愛することに非常に価値を見出だしている、と解釈することもできるので、自分が狙う側であれば略奪のチャンスでありますし、守る側の時は新たなライバル(恋敵)に気を付けなければならないと言えるでしょう。
また、彼氏(彼女)がいない場合でも、常に誰かと恋愛したいというわけではなく、「良い人がいれば付き合いたい」と考えている異性もいます。「彼氏(彼女)がいないうちに猛アプローチで短期決戦を」なんて考えていると、即却下となることもあるので、こういった場合は、お相手に、“靴を履くことの快適さ”ならぬ“自分と恋愛することの価値”から、何気ない日常の行動の中で伝えていかなければならないのではないでしょうか。
冒頭の靴屋の話は、私たちに何を教えてくれるか、を言いますと、どんな恋愛の状況でも考え方次第で、“プラス思考”にも“マイナス思考”にも働くということです。気になる異性ができても、「彼氏(彼女)がいるから」「あの人は今、恋愛に興味がないから」という理由で「無理だ」と簡単に諦めていませんか。“諦め癖”や自分への自信の無さで、なかなか“マイナス思考”から抜け出せないという方は、靴屋の話を思い出しましょう。
● 恋人と別れて復縁したい方へ
寂しいを思いをすると心が正常じゃなくなりますよね。大変に辛い経験だと思います。これを恋愛においては「弱点」ではなく「武器」として考えてください。弱ってるから…と後悔ばかりでは失敗から何も学ぶことはできません。大切なのは失敗から何を学ぶのか?だと思いますよ。と言う事は、「寂しさ」を経験したので、その寂しさを人にさせない為にも優しくなれる筈です。強さとは弱さを知っているから。優しさとは寂しさを知っているから、自然と相手の身になって見返りなく対応できるのだと思います。そんな経験をしたので昔の自分よりも、必ず優しさはレベルUPしています。
後悔ばかり
偏屈になる
素直じゃない
これを延々と繰り返すのは、自分で一人になろうとしているだけです。やはり人に愛されたいのなら、最初に自分が人を愛することがスタートですからね。