面識のない異性への声かけと話のネタ
初対面、しかも何の接点も情報もない異性とどのようにして親しくなれば良いのだろう？街で好みの美女またはイケメンを見かけて、声をかけたいが何もできない自分に無力感を感じたことのある方も少なくないのではないでしょうか。「これを話せば正解」という声かけの“答え”はもちろんなく、予算重視や低予算での別れさせ作業にて対象者と接触する際にも、台本製作スキルが出る問題です。ちなみに別れさせ屋は「ナンパ」しませんからね。
ここで、恋愛の過程をおさらいしますと、よっぽどお相手の好みに合致しない限り…。
以下の流れで人間関係を構築されます。
↓
① あいさつできる
② 世間話できる
③ 共通の話題で盛り上がれる
④ 悩み(恋愛)相談ができる
⑤ お相手の異性としての魅力を褒めたり、口説いたりできる
つまりナンパというのは、いきなり⑤に行く行為なので、第一印象がよほど良いか人並み外れたトークスキルがないと難しいと言えるでしょう。このことを踏まえた上で、一般的に男性が女性に話し掛けるには目指すのは①②③です。その中でも、できるだけ当たり障りなく不自然にならないような共通の話題を探ることを心掛けること。とは言っても話しかける”きっかけ”が必要です。
職場や自宅付近の最寄り駅で話し掛ける場合
↓
・道聞き
・場所聞き
・嘆願
そこから次のステップが「会話」です。
↓
・地域ネタ
「この辺りはお店少ないですよね」
「お薦めのお店とかあれば教えていただけませんか？」
「花粉症辛いですよね」
「タバコの値上がりは家計に響きますね」
「明日は雨みたいですよ」
「駅に新たな路線が開通するらしいですよ」
などで、対象者の反応を見て、心を開き始めていると判断できれば、趣味やよく行く場所などの1歩個人情報に踏み込んだ会話ネタに移行できると思います。
男女問わず確実に親しくなるためには、まずは心を開かせる、次に共感を得る、ということが重要になってきそうな気がしますが、そのためにはお互いの“共通するネタ”をより探しておくのが効果的です。同じ場所、同じ国、同じ地球にいる限り、当たり障りのない共通の会話ネタは存在します。面識のない異性と接点を作ろうと思う時は、直接的な「ナンパ」の他に間接的な「共感の積み重ね」という選択肢も入れておいたほうが良いかも知れませんね。
【補足】
別れさせ屋が用いる「会話を作る方法」を少し掲載させて頂きます。簡単なので、みなさんも是非・ご活用くださいませ。人とのコミュニケーションは”適度に整理すべし”と覚えてくださいね。
↓
て＝テレビ
き＝気候（気温・季節）
ど＝道楽（趣味）
に＝ニュース（時事）
せ＝生活
い＝田舎（出身地）
り＝旅行
す＝スキャンダル（人の内緒話）
べ＝勉強
し＝仕事
これを意識していると会話の入口って必ず見つかると思いますよ。「て」だとテレビなので好きな芸能人、嫌いな芸能人を聞くことで趣味趣向が聞きだせますよね。「き」だと気温だから寒い、暑いから好きな服のブランドまで聞きだせるのです。このような入口から入ったら何を取るのか？これが「聞き上手」なので、聞き出すのではなく「話させて聞き出す」のが聞き上手だと理解しておきましょう。