キャバクラ、お見合いは「予習」で勝ち抜く!?

 勝てる恋愛テク別れさせ・復縁事例

キャバクラ嬢に好かれる男性

キャバ嬢「はじめまして」
男性客 「どうも」

キャバ嬢「よろしく、みゆで~す」
男性客 「みゆちゃんか~」
「どういう人がタイプ?」
「血液型は?」
「何歳?」
「どこ出身?」
「休みは何してるの?」

みたいな感じで、キャバ嬢に質問されている男性のみなさまも結構いらっしゃるのではないでしょうか。お花見や歓送迎会の2次会で、酔った勢いでキャバクラやクラブに乗り込んでみたものの、「何を話して良いかわからない」と、とりあえず当たり障りのない質問で話を膨らませようとしていませんか。この対応は、特に間違っているというわけではありませんが、その他大勢の男性客もしているであろう対応であって、キャバ嬢やホステスからすれば「またか~」と、なるのではないでしょうか。

他の男性客と差別化する、もしくはキャバクラ、クラブなどをより楽しむためには、話す内容やネタの事前準備が必要なのは言うまでもありませんが、「じゃあ、どんな人が席についてくれるかわからないのにどうやって話すネタを用意すればいいんだ」という反論の声が聞こえてきそうです。

ですが、話すネタは事前に用意できるんです。最近はキャバクラやクラブもホームページが充実し、在籍する女の子のプロフィールはもちろん、ブログの更新も活発です。来店するお店のホームページに目を通しておくだけて、最初のトーク展開が全く違ったものになってくると思います。

例えば、血液型や年齢、出身に関する情報を事前に把握しておくだけで….。

男性客 「血液型A型ぽいですね」
キャバ嬢「何でわかったんですか!?」

男性客「几帳面そうだし、人当たり良さそうだから」、と性格の話題で盛り上がることができますよね。

女の子の源氏名を聞いてから、プロフィールを調べても遅いので、

男性客 「ネットの写真と全然違いますね」
キャバ嬢「えー、そうですか!?」

男性客「実物のほうが可愛いと思って」、など、女の子の心をくすぐれるトークを打てる気がします。

こういった話のネタの事前準備は、水商売のお店に限ったことではありません。お見合いパーティーや合コン、歓送迎会、交流会などでも事前または当日に参加メンバーの情報を把握しておくことで、ライバルに1歩差をつけることができるのではないでしょうか。人づてのほか、SNSや会社ホームページ、プロフィールシートなどからでも何らかの話のきっかけは見つかります。

女性が結婚を前提とした交際を望む場合は、年齢、年収、学歴、職場での役職などステータスに関する“知りたい”情報を質問し勝ちと思いますが、“知りたい”情報=お相手が“話したい”情報とは限りません。お相手に心を開いてもらうためには、お相手の“話したい”ことを引き出すのが重要ですが、人に“話したい”こととはどういう話なのでしょうかね。

1つあげるとするならば、感情を伴う話ではないでしょうか。
・夢中になっていること
・怒っていること
・辛かったこと
・落ち込んだこと
・面白かったこと
などです。

例えば、
「スポーツされてますか?」より「熱くなるスポーツ何ですか?」
「仕事何されてますか?」より「将来やってみたい仕事(憧れる仕事)ありますか?」
「年収いくらですか?」より「今の給料で十分と感じていますか?」
のほうが、お相手の感情によりアプローチできるでしょう。

結局のところ、ウケるトークにしろお相手の“話したい”ことを引き出すにしろ、事前の情報収集が大事ということです。初対面のお相手と面会するならば「予習」、前に会ったことがある人でも「予習」「復習」をしてから臨むほうが、話が途切れる、または、話が盛り上がらない、といったリスク回避だけでなく、お相手にとっての“特別な存在”へも1歩近付けると思います。

【補足】
営業経験のある方だと「ロープレ」をしてますよね。
これは予行演習ですが、接客側・顧客側に分かれて営業の練習をするのです。質疑応答で聞かれてから考える。は遅いので、聞かれたい質問へと誘導して会話を組み立てるのです。これがロープレの目的となります。恋愛においても利用できるので、対人コミュニケーションの1つとしてロープレはしておくべきですね。

どんなスポーツでも反復練習をします。これは「技を考えて、技をするぞ!」には反射時間がありますので、言葉に出す実行動にはタイムラグが発生します。この0.0秒のコンマで相手には居心地の良し悪しで伝わってしまう。モテない人と言うのは、この反射時間が長くて、出てくる言葉のワードがチョイスミスなことが多いのです。原因は練習不足ですから、日頃から質疑応答をしておくことで最適なワードを最高のタイミングで出せる。結果的には「あの人は居心地がいい」と感じられるのです。

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