人の力を引き出す3つのマジックワード!

 勝てる恋愛テク

3つの大切なポイント

異動や転勤、新しい仕事の準備などでバタバタし勝ちなこの時期ですが、みなさま体調は崩しておられませんか?歓送会、その2次会、3次会などの付き合いもあり、帰宅が毎日のように遅く睡眠不足に陥っている方も少なくないと思います。そんなギリギリの生活を送っているところでもし誰かに「頑張って」と言われたら、思わず「言われなくて頑張ってるわ!」と言い返したくなるのではないでしょうか。

人との別れ際、メールやLINEの最後に使われ勝ちな「頑張って」ですが、使い方やタイミングを間違えると、お相手を元気付けるどころか、余計に疲れさせてしまう逆効果に働いてしまいます。「頑張って」と同様によく使われるフレーズとして「無理しないで」がありますが、こちらも、言うフレーズが思い当たらないからと言って頻繁に使っていると「またか。他に言うことないんか」と心に響かなくなってくるような気がします。

「頑張って」
「無理しないで」は、多くの人が使うフレーズだからこそ、ここ1番で使う、またはもっと他の心に響く表現をすることで、よりお相手の心を引き寄せられると思います。

「今日もお仕事頑張って」
「子育て大変だろうけど頑張って」
と言われても、大抵の人はよほどの精神力がない限り、毎日は頑張れないですし、言われたほうとしても、「わかってるよ」と心の中で呟きたくなりそうな気がします。

それよりは
「毎日お仕事無理しないでね」
「子育て大変だろうけど無理しないでね」
のほうが、言われたほうは「自分のことを気遣ってくれている」と感じやすいでしょう。

「頑張って」と言われて嬉しいのは、その人にとっての勝負時、晴れ舞台など特別な時ではないでしょうか。大事な商談やプレゼンの時、資格取得の試験の時、スポーツの試合など本当に頑張らなくてはいけない時に「頑張って」と言われれば、言われたほうは「自分の大事な日を覚えておいてくれたんだ。応援してくれている」と嬉しい気持ちになると思います。

逆に、お相手に本当に頑張って欲しい時は、「頑張って」ではなく「無理しないで」のほうが効果的のような気がします。「来週は私の誕生日だけど仕事大変だろうから無理しないでいいからね」「いつも残業お疲れさま、無理しないでね」「いつも家事してくれてありがとう。無理しないで」などは、言われたほうは「無理しないで」という意味でとらえるよりも「いつも自分のことを見ていてわかってくれている。自分のことを理解してくれる人のためにもより頑張ろう」という心理へ誘導しやすいのではないでしょうか。

ここまでを整理しますと、
「頑張って」→お相手にとっての特別な日
「無理しないで」→日常の締めのフレーズ、お相手に「頑張って」欲しい時、本当に無理して欲しくない時
が効果的という結論になりそうですが、「無理しないで」を多用していると、口癖のようにとらえられてしまい、ここ1番で効果を発揮しない可能性があります。

そこで普段「無理しないで」ではなく、日常の締めのフレーズなどは「お体に気を付けて」に置き換えてはどうでしょうか。「頑張って」「無理しないで」「お体に気を付けて」人の力を引き出す3つの魔法の言葉。パートナーにうまく使えば、みなさまに多くの恩恵をもたらしてくれるかも知れませんよ。

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