歓送迎会などに使える相づちとリアクション
「何を話せばいいんだろう」
「僕は性格暗いしな」
人見知りの人が、初対面もしくは親しくない人と隣り合わせで長時間会話しなければならない、となるとまさに“拷問”と感じる方もいたっしゃるのではないでしょうか。隣り合わせで座った相手との“気まずい空気”や“沈黙”ほど苦痛なものはないでしょう。
さて、そんな歓送迎会のシーズンがやってきました。転勤や異動などで旅立つ人の門出を祝福し、新たに入ってくる人を歓迎する歓送会なのですが、「もし苦手な人と隣り合わせたら」て考えただけでもゾッとしますよね。また、もし気になる異性と隣り合わせても、普段会話慣れしていない方や「あがり症」の方は不安でいっぱいだと思います。
ですが「何を話せばいいんだろう」
「俺(アタシ)性格暗いしな」
と思われている方は、実は人とのコミュニケーションに前向きな方であると言っておきましょう。もし、人とコミュニケーションしたくないのであれば、話すネタも考えようとしないですし、人と比較して自分のことを暗いと思うこともないでしょう。
・「何を話せばいいんだろう」→人と楽しく話せる話題があれば、楽しく話したい
・「俺(アタシ)性格暗いしな」→もし性格が明るければ、人とうまくコミュニケーションできるのに
という真相心理の持ち主ではないでしょうか。そもそもなのですが、相手に何らかの情報があり、みなさんに話したいという思いがあるのであれば、会話は盛り上げることができます。
例えば、
・隣り合わせ人が自転車通勤しているとすると、
あなた「自転車で何分くらいですか?」
お相手「10分くらいかな」
あなた「近いですね。(オフィスが繁華街の場合)買い物などにも気軽に来れていいですね」
お相手「そうですね」
あなた「よく行く買い物スポットとかありますか?」
お相手「○○百貨店かな」
あなた「そうなんですね。今話題の場所ですよね…」
といった感じに自転車の情報から百貨店の話題に広げ、百貨店からさらに趣味などの話題に広げていく会話パターンが想定されます
・個人情報が何もない場合は、
(宴会の席で美味しそうにデザートを食べているのを見て)
あなた「デザート美味しいですね。スイーツお好きですか」
お相手「はい、好きなんです」
あなた「特にお好きなのとかありますか?」
お相手「何でも(笑)」
あなた「私もです(笑)。おすすめのお店とか教えてください…」
というように、デザートを食べる→スイーツ→スイーツのお店→お店の商品、と会話を発展させていくシュミレーションができます。
会話を広げる、掘り下げる技術と並んで大切なのが、リアクションです。お相手の話をあなたが「よく聞いています。その話にもっと興味あります」というサインがリアクションだと思います。「ウソー」「えー」などはもちろん、思わずお相手が「そうなんです」と言いたくなるのが、お相手の感情に焦点を当てた相づちです。
例えば、
・「花粉症なんです」→「鼻水くしゃみ辛そうですね」
・「寝不足なんです」→「頭が回らないですよね」
・「このお菓子美味しいです」→「初めて食べた時は感動だったんじゃないですか」
などの相づちが、お相手の次のフレーズを引き出しやすいと思います。
結局のところ、人とのコミュニケーションは「あなたのことがもっと知りたい」という思いと人への好奇心が大事と思うので、まずは勇気を持って自分から話し掛けるところから始めてはどうでしょうか。
● 恋愛で成功する聞き上手とは?
別れさせ屋に復縁希望でお問合せを頂く方の多くが間違って感じている言葉。それは「聞き上手」です。彼が既婚者で奥さんと別れたい…との希望を持っている女性にも多いですよ。話を聞くのが聞き上手だと思っていて、ただ話をウンウンと聞いているだけでは恋愛効果はありません。この言葉の本来の使い方としてはですね。
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聞き上手は聞き出すのが上手、として考えましょう。と言うことは、相手に本音をどんどん話させるテクニックなんですよ。なのでダラダラと長く無駄話を聞くだけでは恋愛効果はない!と言えるのです。大切なのは「どうやって本音を話させるのか」ですからね。これを意識せずに会話しても本音に辿り着く可能性は低いじゃないですか。本音を知るには、その前に建前を崩さないといけません。建前を崩すには「弱音」を出させることなので、その弱音とは人生の不安点・愚痴でも良いのです。自慢や武勇伝ばかりは本音ではないので、大切なのは隠している弱い部分を引き出す事。それが恋愛ビジネス上では聞き上手なんですよ。