イチゴを使った本当に使える恋愛テクニック
ど・れ・に・し・よ・う・か・な?
あのプリップリではち切れんばかりのかなぁ…
いやいや、小ぶりだが形の美しい舌触りの良さそうなのだな
あー、ヨダレが止まらない!
さて、そろそろイチゴ狩りのシーズンがやって来ましたね!ポカポカと暖かい日射しの下、大好きなあの人とイチゴ狩りデートで「あーん」なんてしてもらったら一層ふたりの心の距離が縮まりそうです。
「イチゴはたくさん食べられない」
「スーパーの買って食べておけばいいんじゃない」
「パックでも十分美味しい」
「家のほうがイチャイチャもしやすい」
そう考えておられる男性のあなたは、まだまだ女心が分かっていないようですね。男性は、すぐに「イチゴを食べる」結果を求め勝ちですが、女性は「イチゴを食べる」過程を重視する生き物です。つまり、たくさんの実をつけたイチゴの中から自分で選んで食べるのが楽しいようですよ。
女性と交際したことのある男性であれば、イチゴ狩り以外にも、
・何軒もアパレルショップを回って試着したのに結局何も買わない
・買うつもりがないのに雑貨やアクセサリーショップをはしご
・元が取れないと分かっていてスイーツバイキング
・旅行の際、自分が食べるわけでないのにお土産を選ぶ時間が長い
などの女性の不可解な行動に遭遇したことがあると思います。
これは、狩猟採集時代、男性は狩り担当、女性は採集担当だった名残という説もありますし、女性のほうが男性より感性が豊かで好奇心が旺盛なのでは、という説もあるようです。思うに、女性は、美しくありたい生き物ですし、また子供を身ごもり、子育てをします。それらに必要な食べ物、装飾品、美容品、生活用品などさまざまな“モノ”を見極めて選ぶ必要があり、また頼れる男性も慎重に選ばなくてはいけないことから、手に入れる“結果”よりも選ぶ“過程”を大切にするようになったのかも知れませんね。
冒頭のイチゴ狩りの話に戻りますが、一概には言えないないにしろ、
・空腹を満たしたい(とにかくたくさん食べたい)男性
・より美味しそうなイチゴを選びたい女性
という仮説が成り立ちそうな気がします。
「結局、女性のイチゴ狩りに付き合わないといけないのか」と、肩をお落としの男性のみなさま、イチゴ狩りは男性としても結構楽しめますよ。「あーん」はもちろんのこと、狭いビニールハウスの中では体を密着でき、ひときわ大きなイチゴを見つけようものなら半分ずつ分けあっての間接キスで、キスへのハードルも下がります。練乳を持参すると、またひと味違った美味しさがありますし、採りすぎたイチゴをジャムにして自宅でふたりで食べてもイチゴ狩りの思い出話に花が咲き、“あま~い”時間が過ごせると思いますよ。
● いちご狩りの予約
大阪府内での「イチゴ狩り」は2ヶ月先まで予約済みでした。貝塚の某農園ではケーキなどもあってお薦めのスポットでしたが、今年はもう予約完了とのこと。関西、四国、東海、中国。イチゴを食べに遠くに出掛けるのも楽しいので、大阪は予約いっぱいでも県外まで足を伸ばしては如何でしょうか。きっと良い思い出ができると思いますよ。