恋愛と不倫を「競馬」で置き換えた場合

 勝てる恋愛テク

恋愛の万馬券

「キターッ!」
当たった人は思わずそう叫ぶであろう「万馬券」。競馬ファンのみならず一般庶民であれば、1度は当ててみたい万馬券、先月も東京のレースで100円馬券が約1800万円の高配当となり話題になりました。万馬券とは、文字通り100円で1万円以上の配当になる馬券です。大多数の人が勝ちを予想している“本命”の競走馬が敗れ、あまり誰も予想していない“穴馬”が勝つ場合に万馬券は出やすい傾向にあるようです。

恋愛でも、二股、三股などをかけている場合、「本命」「本命じゃない」という言い方をする時がありますが、いったいどういうことなのでしょうか。異性のパートナーを優先順位付けして1番好きな人が「本命」となるのでしょうか。だとすると、2番以降の方は「本命じゃない」=競馬で言う「2番人気」や「穴馬」に当たるわけです。

「本命じゃないなんて嫌だ」と思われている方、いえいえ「2番人気」や「穴馬」だからと言って、“恋愛レース”で勝てないわけではなく、競馬同様に勝つチャンスはあります。2番手の場合、1番手に何らかの事故があった際にすぐに抜き去ることができますし、レースで後方にいる場合でも、先頭集団にトラブルがあれば、ごぼう抜きも夢ではありません。

しかし、よほど遊び人でない限り、実際の一般的な恋愛では、気になる異性の「本命」がまだ確定していない段階では、ライバル同士が激しいデッドヒートを繰り広げますが、1度「本命」(彼氏・彼女)が決まれば、多くは「決まった相手がいるならあきらめよう」とレースを“途中棄権”してしまうのではないでしょうか。しかしながらレースは続行されており、当然ながら「本命」が脱落する可能性は十分にあり得ます。

恋愛の「本命」が脱落しかける時はどういう時かと言いますと、

・関係がマンネリしてきた時
・「本命」(の彼氏・彼女に対して)不満が溜まってきた時
・喧嘩をしている時

などです。
ここで重要なのが、普段から狙っている異性の愚痴や悩みを聞ける関係についておくことです。親友のような関係になっておくと言ったほうが正しいかも知れません。すなわち2番手、もしくはライバルがデッドヒートを散らす“先頭集団”から距離をおいておくことで、「本命」や「人気馬」が脱落しかけた情報をいち早くキャッチでき、先手が打てるということです。

具体的な1つの方法としては、「本命」の彼氏(彼女)の愚痴を聞くというのがあります。恋愛の悩み相談をしていうちに付き合ってしまった事例が多いように、恋愛トークと彼氏(彼女)への愚痴は、心の距離を近付けることはもちろん、ライバルを抜き去り引き離す“後方一気”の勝利も夢ではありません。

ある競馬予想者によりますと、万馬券を当てるコツは、「本命」が負けそうなレースで「本命」を外した馬券を買うのだそうです。恋愛では、よほどのことがない限り、モテる男性や女性は、常に異性から求められ、自分の他にライバルとなる「本命」がいるでしょう。その分、「本命」が脱落した時、大きな幸せを手に入れられるのかどうなのかは、あなたが「本命」になった時に「本命」を守り抜けるかどうなのか、というあなた自身の“脚質”にも委ねられそうですね。

【補足】
賭け事・ギャンブル依存の彼氏との「将来性」はあるのか?仕事をしていて趣味として適度の範囲であれば…競馬・パチンコも趣味として許されることはあります。しかし適度を超えた「度の過ぎた」依存は率直にダメですよね。その趣味を原因として借金したり、多重債務となってたいる方の場合。返済計画がないので結果的には将来性のない方として別れることを推薦します。これは自己コントロールの問題ですが、賭けて儲けたい!の利益的な依存ではなく、その行為自体に依存しているのです。なので返済するよりも行為に対しての達成感を優先してますからね。結婚したり、同棲しても、イメージする幸せな生活にはほど遠いのが現実ではないでしょうか。よって別れて新しい恋愛を求めるほうが理想には近くなると思いますよ。

この記事をシェアする