引き寄せ法則・宝くじと結婚相手の“大当たり”の共通点
「宝くじ」とかけまして、「結婚相手」もしくは「歴代彼氏(彼女)」と解きます
その心は….。「ハズレばかり」と答えた方は、よほど運に恵まれないのでしょうね。「そこそこ当たっている」と答えた方は、前向きな考え方の持ち主なのでしょうか。「いつも大当たり」と答えた方は、その秘訣を皆様に教えてあげてください。
年末ジャンボ宝くじ、バレンタインくじの発売が終了しました。「億とまではいかずとも数千万、数百万円は」と思いを込めて、購入した方も多いのではないでしょうか。もし、宝くじで大金が当たれば「仕事を辞めて豪遊したい!」と考えるのは一般的ですよね。ですが現実では抽選結果は当たったとしても数千円、数万円程度で、待っているのは、満員電車での通勤と上司の顔色を伺う日々です。
「たとえお金がなくて仕事が辛くても、素敵な異性のパートナーがいれば人生幸せ」とは、特に女性が抱く淡い希望ですが、こちらも宝くじ同様に夢で終わる方が多いようです。日本では、7-8割のカップルが3年以内に破局するそうですし、2-3割の夫婦が離婚に至るという統計もあります。結婚となると、子どもの問題なども出てくるため、恋人同士のように簡単に別れるわけにはいかず、家庭内別居をはじめとする冷めた夫婦関係は、実際には3割以上はあるとみています。
もし宝くじで高額当選したら、
「マイホームかマンションを購入して一緒に楽しく暮らそう」
「世界一周旅行に行こう」
「美味しいものを食べまくろう」
など夢見ているカップルは多いのではないでしょうか。また、結婚を前提とした付き合いをするカップルも、結婚したら「子供のいる温かい家庭を築こう」「ラブラブな毎日を過ごそう」「どんな困難もふたりで力を合わせて乗り越えていこう」と幸せな未来に胸を膨らませているはずです。ですが、結果としていずれも想像していたことは実現されず“ハズレ”となってしまうのでしょうね。
そもそもですが、宝くじも結婚も“当たり”とは何なのでしょうか。宝くじは、年末ジャンボの場合ですと、1等から7等まであり、数十枚購入すれば、6等か7等あたりは当たりますし、結婚でも収入は少ないけど家事をしてくれる、浮気癖はあるけど自分のことを1番に考えてくれるし高収入、など“ハズレ”の部分もあれば“当たり”の部分もあるのではないでしょうか。
宝くじの“当たり”の定義を、「宝くじの購入額以上の当選」とするならば、結婚生活、男女の付き合いにおいても、「自分が相手に奉仕した以上の見返りを相手に求める」という考えが成り立ちそうな気がします。宝くじの購入を「夢を買う」と考えれば、恋愛や結婚も「夢を見せてもらう」ものと、とらえることができ、夢を見た分、見返りを期待しないほうが宝くじや結婚をより前向きに考えられるのかも知れませんね。
■ 幸せは身近に隠れてることが多い
別れさせ屋にお越しいただく方の多くは「幸せになりたいんです」と仰られます。幸せの定義とは?同棲なのか、結婚なのか、妊娠や出産なのか、マイホーム購入なのか…と多種多様です。ただ基本的には「健康」が最初に幸せを感じれる部分ですからね。健康であれば不倫・浮気の恋愛であったとしても「幸せ」と感じる余裕は必要だと思います。また、既婚男性と恋愛していたら、会いたい時に会えないって寂しさが募るのではないでしょか。こちらも「会える」その時間があるのでしたら、そこに幸せは隠れていると思いますよ。
全てがクリアにならない不倫愛と理解して彼と接しているのですから、未婚と同じ感覚を持ってはいけません。イヤな不倫は自分から去る判断ができるじゃないですか。それを決断できずに受けている時点で、彼からすれば「理想」を押し付けられてるとも言えるのです。よって幸せと言うのは「なりたい」と願うより、「感じる」として幸せを考えられては如何でしょうか。