彼女から「ストーカー」と言われる元彼氏の行動
■ ストーカーになった元彼氏の存在
男女を問わずにストーカーしてしまう人って「好きだから」が圧倒的に多いです。恨みでのストーカー行為は少ないですし、恨みは短期的に解決(飽きる)のですが…恋愛感情は続きます。基本的には「復縁できる」と思ってますからね。喜怒哀楽を出しながら様子を下がるタイプって粘着質でストーカー予備軍と考えておきましょう。これは彼女側の問題点も少しあることが多いですよ。
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好きじゃない
迷惑だ
連絡するな
復縁なんて絶対にない
アナタがやっている事は迷惑でストーカー行為だ
これだけの意思表示を明確に伝えてないので、彼にとっては「復縁できる」と勘違いするのです。よって決定的なのは第三者を入れて意思表示すること。友人、知人、会社の上司ではダメ!意思表示としては弱いので「戦う姿勢」として弁護士・警察を関与させることが大前提となります。こうやって初期段階で終わらせてあげるのも相手には優しさなんです。
申し訳ない…流石に警察には行けない。弁護士に相談すると大袈裟になりそう。こんな弱さを見せるのも彼には「復縁できる」と勘違いの要素です。
● ストーカー行為の加害者心理
自己中心的で心が弱いので、何かに依存しないと自分の存在を確認できないタイプとなります。よって自分を見失うことがあるのです。正しい、間違いを理解していても最終的には自分の都合よく解釈して行動する。これがストーカー心理だと考えています。
謝罪しない
反省しない
改善しない
自分は被害者と言い聞かせてるので意味の解らない説明で正当化しようとします。これを聞いてると…何か自分の方が間違ってたのかなぁ?と感じたら、彼にとっては「復縁できる」となります。当人同士で話しても解決しないので、ストーカー行為と理解したら速やかに第三者へと相談してください。
● ストーカー行為は「知りたい」の延長線にある
私達が担当してきたストーカートラブルの多くは、加害者がストーカー行為へと及んだ原因がですね。嫉妬、寂しさ、悔しさなど。これらから「今は何してるのだろう」となります。男と浮気してないかなぁ?となれば自宅付近を見に来ますし、部屋を覗き込もうとする。その行動って「状況が知りたい」が原因じゃないですか。だけどエスカレートした加害者心理では「見に行かないと」となってしまうのです。原因により行動が義務となって慢性化してしまうケース。こうなると自分の感情は乗っ取られてますのでコレ以上はダメ!の線引きが出来なくなります。
「知りたい」から「知らないといけない」
変化した先が部屋に入り込んで盗聴・盗撮したり、クローゼット・ベッド下に隠れて様子を伺う行動になってしまいます。勿論、加害者としては自分は正しいって思ってるのが怖いですよ。こうやって一生懸命に愛してるのに気付かない彼女が悪いんだ!と…大きく勘違いしてます。だからこそ正論で諭そうとしても話にならないのでしょう。当記事を読まれて自分にも自覚があったとしたら、それはストーカー予備軍なので自己制御ができるかどうか?
よく冷静に考えて行動しましょう。