バーナム効果で恋愛成就を成功させる方法
「バーナム効果」を聞いたことありますか?
無いですよね。この言葉は心理によく出てくるのですが、”誰にでも当てはまる要点がある”との言葉です。19世紀のアメリカ人(フィラニアス・テイラー・バーナム氏)から来てます。
この知識は、人とのコミュニケーションで「聞く耳を持たせる」に用いることが多いですよ。人は誰でも悩みの1つや2つはありますよね。そこを「アナタは心の奥に何か引っ掛かりがありそうです」と言われたら、ドキッとして心を読まれたような印象を持つと思います。この感覚がバーナム効果なので、理解して使うと応用できるシーンは多いと思いますよ。
科学的には立証されてないのですが、統計的にはデータがあるのは「血液型」による性格。
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A型:几帳面で神経質、警戒心が強い
AB型:頑固で考えを曲げにくい、損得で付合いをしがち
B型:直感的で行動が早い、経営者に多い
O型:隠れた自信を持っている、怒ることは少ない
このように4パターンを知っておくだけでも、血液型からバーナム効果を応用することができます。B型男性の興味を引こうとした場合。
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・あなたは思いついたら直ぐに行動しがちですよね。
・だけど、その行動により失敗した。後悔した経験も多い筈です。
・過去や今の人間関係や気がかりなことがあるのでは?
・そんな悩みが無くなるとアナタはきっと大活躍できる人でしょう。
こう切り出すと性格的な行動、誰しも一度は失敗してる経験、1つは持っている不安。そして期待したい将来への思いから「話を聞いてみよう」となります。これは占い的な切り出しですが、恋愛にも同じですからね。他人から知人になるステップとして「話をする」って重要じゃないですか。見た目の清潔感、怖いなどをクリアしたら次は会話による関心・興味の有無なんです。その時点で人は相手とどうゃって接していけばよいのか?を判断してますよ。
● 誰にでも当てはまる要点とは?
① 理想
② 将来
③ 親切
④ 過去の悲しい出来事、寂しい経験
⑤ 誰にも言ってない秘密
⑥ 自分は人より優れた一面を持っている
⑦ 他人は私より劣っている
身体的なネガとしてコンプレックスを持っていると「④⑤」となります。逆に学歴・年収や趣味などの自信がある部分は「①⑥」です。この辺りを理解していくと相手の誘導が成功する可能性はグーンと上がりますからね。是非、バーナム効果を意識して会話を組み立てては如何でしょうか。
【補足】
”聞き上手”を間違ってはいけません。
聞くのが上手と言うのは、話を聞くのが上手い!ではないのです。それだと愚痴を聞くだけで「ウンウン」と相槌の役割ですから、決して感情移入する関係とはなりません。聞くというのは「聞き込み」として話させるのが上手い。となります。相手にどんどん話させる。警戒や遠慮があると本音って話ませんよね。それを少しずつ会話を増やして愚痴・不安・本音を引き出すのが「聞き上手」なのです。