怒り方で彼をコントロールする勝ち組の女性
本命の彼女、本妻って1番目となる立場ですよね。
浮気の彼女、愛人って2番目となる立場なのは現実です。世間では本命を「責任」の接し方として、浮気を「気持ち」として接すると表現する事があります。それは微妙に違うのと思うのですが…本質的には本命に対する責任を感じている時点で「気持ち」は深いと考えた方が良いです。その責任と言う抽象的な部分に「別れられない」の原因を押し付けているだけだと思いますよ。よって男の都合主義と言えるのではないでしょうか。
我々は別れさせ屋として多くの恋愛相談を担当させて頂きます。その中で常に感じているのは、結果となった要因とは何なのか?でございます。風邪で言うと「なぜ風邪になったのですか?」これを解決しない限りは、薬を飲んでも風邪を繰り返すので、根本的な改善を必須として考えています。では、どんな原因から浮気されたり・浮気が本気にならないのか?目立つのは「嫉妬・束縛・嫌味」の行動が目立ちますので、その行動がエスカレートすると「密告」へと発展します。
密告と言うのは愛人が本命に関係を知らせる行動ですね。
密告した本人(浮気相手)としては、自分の行動を正当化させるのに「彼の言動」を出します。ですが、本音の部分では「私の行動が原因」と理解しています。
そうですよね。
彼が本気になって妻・本命彼女と別れないのは、浮気相手である彼女にはメリットが少ないからです。それなのに、デメリットである「嫉妬・束縛・嫌味」を言ってしまう。なので、妻にない居心地を求めての不倫なのに…浮気相手との居心地も悪ければ?する事だけして帰ろうってなるのではないでしょうか。こんな意識を持たせて本気になる人って少ないので、不倫から本命になるには致命的な行動でございます。
● 不倫関係での男性コントロール
基本的な考え方としては、「浮気する男は自己中心的」と理解しておくことが大前提です。トラブルを解決するよりも、トラブルから逃げる傾向がある。なので本題(離婚する)を出さずにズルズルと不倫関係を長引かせようとするのが行動の本質となります。よって注意する!と言う行動はですね。女性側が正当・正論であったとしても、彼は聞く耳を持ってくれません。その結果が「居心地が悪い」となるので注意するのではなく、「提案する」として伝えた方が良いですよ。
極論で言いますと怒るよりも…「泣く」。強く責めるよりも弱く防御する方が浮気男には「俺が居ないと」って意識を持たせやすいのです。
● なぜ怒る女性は本命になれないのか?
浮気する男性って嘘つきですよね。自分に甘くて他人に厳しいので、自分は正当である。との認識を持っています。浮気に対して申し訳ない…と本気に思っていればですよ。1回の不貞行為だけで関係は終らせるでしょうし、浮気相手への思いやりがあるのなら?ズルズルと長期化した不倫をしません。だけど結果的に不倫が1年~5年と続いているのでしたら、それは自分に甘いと言う本質だと思いますよ。そんなタイプは、正当なことを言われても理解しようとしないのです。
プライドと言いますか天邪鬼と言った方がニュアンスは近いですが、聞き耳を持たない。だけど「提案する」との説明であれば、意味を理解しようと考えます。これが不倫関係には大切ではないでしょうか。1~10まで説明して理解させようとするのではなく、1~3を提案して4~7は考えてもらう。残りを二人で考えたり、判断する事で「先の不倫(離婚予定のない)」を続ける可能性は減りますからね。
(参照:独身は知らない、夫婦が離婚するのって大変なんです)