他社に依頼してトラブルになった事例の紹介
「他社に依頼して失敗した」のご相談からトラブルになった例を紹介
別れさせ屋の業者に依頼して、何らかの出来事によりトラブルとなった…のケースは年間10件未満で起きていると思います。その事例です。
↓
● 別れさせ屋に依頼してトラブルになった例
① メール・LINEの誤送信
② 偽名や架空設定がバレた
③ デート時に領収証を会社名で発行してもらった
④ 防犯カメラに待機している姿が映っていた
⑤ 電話番号を交換したら安堵の顔を出しすぎた
⑥ 携帯を勝手に見られた
⑦ 接触しているスタッフの電話番号が依頼者の携帯に…
⑧ 対象者に尾行された
⑨ 対象者に「別れさせ屋ですか?」と聞きかれて認めた、など
【説明】
① メール・LINEの誤送信
誤って送信すると言うのは「可能性がある」と思います。ヒューマンエラーですが、防げるトラブルなので担当者・会社としては徹底するべき部分です。当社では、間違って送信しないように登録を分けて対応しています。
(携帯を2台所有など)
② 偽名や架空設定がバレた
安価に依頼を請けている業者というのは、背景設定を作るだけの資金力がありません。例えば別法人・別事業など。なので別れさせ屋に携わるスタッフの「勤務先」となるべき情報が不透明です。だから…偽名で接触してしまうのだと思います。当社では原則・「本名」で作業しますが、これは背景を作っているので隠す対策ではなく公開する対応です。怪しまれて隠すのではなく、怪しまれるだろうと前提で調べられても良い常態にして作業している。とお考えください。
③ デート時に領収証を会社名で発行してもらった
どちらの業者とは掲載できませんが、過去10年以内に2件の事例をお聞きしています。別れさせ作業で使う食事などの経費は「領収証は不要」とする。こちらの方が現場スタッフも作業しやいと思います。
④ 防犯カメラに待機している姿が映っていた
これは対象者へと接触(出会い作り)する際に起こり得るトラブルです。マンションやビル・会社など。これらでは録画されてますので、接触後に映像を見た管理会社が居住者に連絡する。そして発覚するトラブルとなります。この対策としては、当社が推薦している「契約前の確認作業(無料)」により現地確認する事で対策可能です。
⑤ 電話番号を交換したら安堵の顔を出しすぎた
新人スタッフに多いのではないでしょうか。これは適正期間や研修期間を設けずに、新人をスグに現場に入れると起こる可能性があります。防げるトラブルですね。先ず、別れさせ屋の接触というのは「聞く」のではなく、「聞かれる」ように接しているのが通例です。
⑥ 携帯を勝手に見られた
一般の彼氏彼女でも起こりそうなトラブルですよね。稀に形態を見てしまう人って居ます。別れさせ屋の対象者では「別れたい」の対象となる男性に多いのではないでしょうか。これは想定内の行動として、作業時に持つ携帯は「見られてもいい」状態にする事が基本となります。
⑦ 接触しているスタッフの電話番号が依頼者の携帯に…
これは当社では有り得ないことなんです。現場スタッフと依頼者が連絡を取り合うってルール違反なんですよ。依頼者には良いのかも知れません。ですが、会社として別れさせ事業をしていると1件・2件の作業ではないですからね。連絡を取り合うという関係性は横領や癒着などの金銭トラブルも発生し易いですし、情報漏えいの元です。よって推薦できる依頼環境ではないと当社では判断します。
⑧ 対象者に尾行された
これは尾行されたから…ではなく、尾行する要因がありますよね。接し方、出会いの作り方に不自然・強引があり、「尾行」を考えさせたのだと思います。
⑨ 対象者に「別れさせ屋ですか?」と聞きかれて認めた、など
初期の研修レベルですが、探偵ですか?別れさせ屋ですか?と尋ねられたらどうするのか。この知識が不足していたのだと思われます。恐らくは新人・未経験のスタッフを現場に入れた事で起きている状況です。やはり、別れさせ屋の仕事では「1.適正期間」で仕事を見せて体験していただく。それから「2.研修期間」として知識・技術を伝えていく育成が望ましいと思います。