盗聴する側、盗聴される側、知っておくこと
先程、お客様からの「部屋が盗聴されてないか調べてほしい」の連絡を受けたので行ってきました。結果は「ありません」2018年の傾向としては、盗聴する側は ”盗聴器” を使わないケースが大半です。仕掛けると言うのは回収が必要でリスクがありますからね。なので近年は携帯電話を「児童通話設定」により盗聴するケースが増えています。と言う事は…彼氏、知人・友人などの近い人が盗聴しているケースが多いと言うこと。
仕掛けられる側の対策。
これは人から貰った電化製品には要注意する共に、親しくない人にPC・携帯を触らせないこと。USBから監視アプリ・遠隔操作アプリを入れるケースもありますからね。安易にノートPCを触らせると…PCのカメラで撮影・音声も聞かせれている可能性もあるのです。
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● 妻が夫の宇和着るを疑って自宅に盗聴器を設置した、これは違法なのか?
違法ではありません。自宅内ですし、夫の不貞行為(貞操義務の違反)を調べるための行為としてプライバシーの侵害になりにくいです。ただ録音・録画した映像により…「黙ってくから○○万円」と要求すれば?恐喝ですよ。
● 彼女に部屋に盗聴器を設置したら犯罪ですか?
彼女さんから部屋に誘われて室内に入っていれば「合意」なので住居侵入にはなりません。盗聴器を置く・設置するに関しても…明確な違法行為とは言えず法律が追いついてない状態にあります。
ですが!
民法上のプライバシーの侵害には問題がありますので、訴訟などになれば設置側には問題アリですよね。それ以上に「彼女の部屋を盗み聞く」って発想&行動が気持ち悪いので、嫌われるのは間違いありません。このような行動を実行してしまうのは自分の考え方を見つめ直すべきですよ。
浮気かも?
その浮気になった要因が彼氏側にあるケースは多いので、そこを改善せずに「黙って聞こうとする」。これは何の解決にもなりません。