別れさせ業者の悩みとは?

 別れさせ・復縁事例

別れさせ業者の悩みとは?
■ 別れさせ業者の悩みとは?
この仕事を経営する人(代表取締役・社長)の悩みは独特です。私の経験として言うならば、”別れさせ屋”を事業にすることで、銀行系は相手にしません。取引として事業融資の土台に乗らないと言う意味ですね。例えば、3社を経営していたとしましょう。別れさせ屋をA社、アパレルをB社、飲食をC社としたら….。BCにも影響が及ぶのか?これは無いですよ。株式会社として法人運営していればの話ですが、あくまで法人と言うのは1つの存在と分けられます。なので、個人経営だとABCの全てには影響があると思います。

「悩み」ではありませんが、私が1999年に独立開業して数年は非常に苦労しました。別れさせ業だけではなく、別事業を1つの法人で行おうとしてましたので…これは顧問会計士や銀行の方からアドバイスがあり、間違った運営方法なんだと理解できましたよ。同業の経営者も「悩み」として、職業的なデメリットは感じているのではないでしょうか。なので、代表者の顔を出さない。これも何となく想像ができます。会社案内の代表社名をHTMLではなく、画像ファイル(jpg.gif)にして検索に掛からないようにしている。など。何か取引上の問題があるのかな?と私には見えてしまいます。

この仕事は仕入れがありませんので、事業資金を借りてまで運営する必要はないです。ですが、別れさせ作業には時に「株式会社」が必要となり、それらの多角経営をしていない業者には作業台本にも限界があると思われます。携帯電話を1つとってもそうですね。接触するスタッフが使う携帯の名義人は誰なのか?、名刺は?これらのエビデンスを架空・偽名でやろうとするのが素人発想or三流のプランニング。物事は全て、”起こり得る”として想定するのが車の任意保険と同じ発想です。事故は起こらない、と誰もが思ってますが…現実的には防ぎようのない事故も起きてしまいます。これを危機管理の ”起こり得る” として、実態のない台本を作らないのがプロ・本物だと思いますよ。

別れさせ屋を選ぶ際、架空・匿名を演じるのは三流

これは言えると思います。
よって、その対策としても株式会社は1社ではなく2社・3社と運営するのが好ましく、別れさせ業は別れさせ業の法人として独立させること。これが私が1999年から携わってきてメリットを感じた運営方法です。このような考え方なので、探偵がわかれさせ屋をやっている。別れさせ屋が探偵をやっている。兼業している業者には「???」となってしまいます。ご依頼されるお客様がどのように判断するのか?は各々の判断基準だと思います。顧客と業者の存在意義とは何だったのかを考えた場合。

「成功させること」

ここに行き着くと思います。
その成功には、どのような考えがあり、考えはどのような経験から形成されたのか。これが組織の作り方に表れます。ホームページや担当者の話だけで…依頼してしまい3ヶ月には「しまった」と反省する。このようなケースを減らすには、法人運営の意味・架空作業をしない等をよく理解して頂ければと思います。

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