スタッフ募集でタバコ禁止・喫煙者を不可とする理由

 業界裏話スタッフ

■ タバコ禁止の理由
弊社では、スタッフ募集の項目に「喫煙者は不可」とする判断基準がございます。例外的に、タバコを吸われる方でも何か抜きんでた経験・実績があれば雇用させて頂くこともあるのですが、基本的には喫煙者は不可とさせて頂いてます。その理由はですね。

<喫煙者が不可の理由>
①  スタッフとの待機時間
② 調査作業への弊害
③ 接触作業への弊害

この3点があります。
①だと、タバコを吸わないスタッフばかりなので、喫煙者が車内で2時間~5時間も一緒だと「残った匂い」から気分が悪くなったり、吐き気・集中力の低下を招くのです。「今は吸ってないのに?」と言われる方も過去に居たのですが、今吸ってなくても身体・服・口臭に出るので、本人が気付かないだけで周囲には「悪臭」となっているのです。

②は、調査スタッフが喫煙者の場合。
尾行する対象者がタバコを嫌っていれば、その匂いだけで「この人は臭い・苦手」と記憶される事があり、尾行発覚・警戒の原因となってきます。また、住宅地でも車張込みをした際にプカプカとしていれば、その煙を嫌がって近所から「110番通報」となれば、調査以前の問題(社会マナー)となってきますからね。

③は、接触する対象者が「タバコが嫌い」の場合。
昨今は、私のようにタバコ嫌いの方が増えてますから、口臭からモワ~っとタバコの匂いがすれば嫌がられる原因です。これは出会いの1stコンタクトである5秒以内の印象づくりで「不潔」と判断れる可能性が大きくなります。よって接触の成功率に影響しますから、調査よりも、別れさせ作業のスタッフでは「非喫煙者」が常識となっています。

● タバコ以外
入れ墨・タトゥも基本的には「雇用不可」の項目となりますので、小さな1ポイントなら…まだしも、大きな柄が入ってると高い確率で不可となりますよ。それ以上にビジュアルが良い・コミュ力が高い方だと問題ありません。ですが、別れさせ作業の対象者・お客様が嫌がることなので、基本的には入れ墨などはない方が好ましいです。
ちなみに、私はタバコもしませんし、入れ墨もないですよ。
(記事:URAKAMI)

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