対象者である母と子供2人を尾行して思うことは?

 スタッフ

■ 別れさせ屋の倫理観(現実の受け入れ)
弊社では、スタッフの新人研修にとても力を入れています。それは「口説く技術」ばかりではありません。仕事に対する倫理観から教育するようにしていますので、目を隠しがちな現実問題も含まれます。
(倫理観とは:社会生活で人の守るべき道理)
その基礎は、「常識」を知っての常識外れ・常識知らずの非常識では大きな違いがあるからです。

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では、本題です。
依頼現場において作業スタッフが思うのは「なぜ、この依頼になったのだろう?」。夫や妻が浮気相手と別れさせたい…、ですと世間的には筋の通った別れさせ作業と考えられますよね。しかし、依頼者が夫・妻の浮気相手で「夫婦を別れさせたい」の場合。そもそも不倫が道を外した恋愛とされるので、その希望には筋が通らないと言われます。実際には、夫婦間にも何らの問題があったり、不倫関係にも何らの問題があるので「別れさせたい」となっています。なので、私たちは未婚・既婚を問わずに対応可能としています。

ただ、新人で現場スタッフをすると先々には倫理観の部分で現実と向き合いますからね。考え方が合う・合わないは最初に出している方が良いと思い、研修初期から難しい問題と対峙するようにしています。

例えば、浮気相手となる彼女側から「夫婦を別れさせたい」と相談をお聞きしたとします。このケースでは、彼=夫なので、対象者は妻となります。その妻が自宅から出る・買い物に行く・仕事に行く・こどもの送迎を追跡するなど。
調査する中で、画像のようなシーンが出てきます。

対象者である母と子供2人を尾行して思うことは?

「なぜ、この依頼になったのだろう?」
これは、夫の過失割合が高い状態で夫婦間に溝があり、浮気へと進んでいることが多いです。中には妻の過失がゼロに近いケースもあります。と言うことは、妻には無関係なところで「別れさせたい」が進んでますよね。夫の自己中心的な浮気があり、その浮気を本気にしたい彼女が「別れさせたい」となるのです。

この状況を見て、何も思わない…ってスタッフは仕事だと割り切っているのか?そもそも感覚的に何も感じないのか?経営側としては、「常識」の部分で状況を理解している方を優秀と捉えます。前記にありますが、知っての常識外れ・常識知らずの非常識がここで出てくるのです。少し難しい問題ですが、別れさせ屋の会社では、こんな問題をどう考えて、どう教育しているのか?も検討材料にしてほしいですね。
(記事:URAKAMI)

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