制御不能な浮気や不倫に陥らないために

 勝てる恋愛テク

抑えられない性的欲求を成就させたい、もっと心がときめくような恋愛がしたい、という衝動は誰もが持っているものだと思います。お互いに独身で恋人もいない者同士が、こうした衝動によって惹き合う分には問題ありません。ですが恋人がいるケースや既婚者ですと、浮気や不倫をはじめさまざまな人や社会を巻き込んでしまう可能性がありますので、軽率な行動はできませんよね。

だったら恋人や配偶者と別れてから次にいけばよい、というのが真っ当な意見なのでしょうが、子どもがいたり世間体があったりするため、そう簡単に別れられないのが現実でしょう。ということで、浮気や不倫が後を絶たないのですが、浮気や不倫をする側としては、いけないとはわかっているが衝動を抑えられない、という本音もあると思います。「やってはいけない」と言われると、ますますやってみたい衝動に駆られるのが人間でしょう。では、「やってもよい」という発想で自制がかかるのかを考えると、これはこれで行動に歯止めがかからなくなるということもあります。

要はバランスの問題と言えるのかも知れません。ガス抜きと言いますか、自分の欲求を解放をする場所を確保しておかないと予期せぬところに“穴”が空いてしまうことがあります。例えば、遊びや趣味の友達、行きつけの水商売のお店があって日ごろから誘いの電話が頻繁に入る人と、友達が全くいなくて自宅でも息抜きできる場所がない人では、異性からの好意的なアプローチに対する感受性がまた違ったものになってくると思います。

自分も他人も恋愛面や性的欲求面に限らず弱い生き物であると認識し、自制心と適度な欲求の“逃げ道”を用意してあげることで、制御不能で周囲の人間関係を破壊するような浮気や不倫を防ぐことができるケースもあるでしょう。
(記事:スタッフ)

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