ピンクヘアーでミニスカの40代妻が考えること

 勝てる恋愛テク

・夫婦は結婚当初から寝室が別
・妻は外泊が日常茶飯事
・妻は元彼や遊び友達の男性を夫に紹介

さぞかし夫婦関係が崩壊しているのだろう。
そう思いますが、40代の妻いわくこれが夫婦の〝自然〟な形なのだそうです。「お互いに対しての不満はもちろんあるし、認め合える部分もある。お互いの存在を尊重し、信頼し合えるから逆に自由奔放な行動がとれるのかも」と妻。20年近く夫とは夫婦別室、子育て以外は別行動の共同生活が続いているといいます。

この妻は、20代にも見られかねないルックス。ピンクの髪色にミニスカートも履きこなします。2子の母親とは言われなければ誰も気付かないでしょう。

別れがあるから出会いがある、という〝上書き保存〟型の恋愛や人間関係を否定し、元彼や過去に恋愛対象だった男性は「今もみんな友達」。お酒は一滴も飲めないが、大阪・ミナミを中心に知り合った同性異性の友達と飲み歩きや旅行を楽しみ、コロナ禍の自粛ムードの中でもネット動画配信を通じて交友関係を広げています。世間一般のカップルは、この妻とは対照的で出会い→別れ→出会いの比較的狭い異性関係の中で日々生活を送っている方もおられるでしょう。もちろん、かかわれる人との時間的な制約もあると思います。

常に1人の異性にこだわり、そこに全てを求めるという発想も選択の質を高める意味で大切です。ただここまで極端でないにしろ長い夫婦(恋人)生活を考えた時、自分の中に本棚のようなものを設けてストックし、恋人に許される範囲内で必要に応じて同性異性問わずさまざまな人とかかわることで、恋人の長所や短所、自分が本当に人生に求めていること、自分を開放することによって本当の自分の姿が見えてくることもあるのではないでしょうか。
(記事:スタッフ)

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