頭に血が昇ってしまったら、即座に冷やしましょう

 勝てる恋愛テク

頭に血が昇ってしまったら、即座に冷やしましょう
梅雨が開けて、晴天の日が増えてきましたね。
気温も連日の30度超えで、「暑い暑い」と外に1歩出れば、汗が吹き出し、こんな時に何か急な対応を要するトラブルに見舞われようものなら、イライラが募り、やがては頭に血が昇って爆発寸前なんてこともあるかも知れませんね。

暑い日に限らず、ちょっとしたイライラが重なれば、自分や他人に対する怒りや焦りの感情が募って、普段ならしないような思慮のない判断、選択、行動をしてしまうことがあります。これは、怒りや焦りを早く解放したいという衝動的な感情から来るもので、多くの場合は、自分や他人を傷付けようとするものや他人から何かを奪おうとするものではないでしょうか。

その行動の結果、自分の状況がどんどん悪くなり、それがさらなる怒りや焦りとなって、もっと悪い選択をしてしまい、そして、ついには落ちるところまで落ちてしまうケースもあります。例えば、恋人に八つ当たりを繰り返したり、自分のミスを恋人のせいにしたりすれば、当然恋人は離れていくでしょう。身近な理解者である恋人を失えば、さらに状況は悪化しますよね。かといって、イライラしないよう心掛けたとしましても、その間も行動し続けていれば、些細なミスからどんどんイライラは蓄積していますので、結局は我慢し切れずに爆発する結果に終わってしまうこともあるでしょう。

頭に一旦血が昇ってしまったとしたら、クールダウンできるまで、次の行動をしないことがイライラが募るのを抑える秘訣ではないでしょうか。クールダウンとは文字通り頭を冷やし、落ち着き、冷静を取り戻すことです。冷たい飲み物を飲んで一服する、涼しい部屋で横になってみる、シャワーを浴びたり入浴したりしてリラックスするほか、時には思い切って長期の休暇をとって避暑地に出掛けてみるのもよいですね。

イライラの原因となっている失敗や損失を一刻も早く取り戻したい焦る気持ちはわかりますが、まずは頭を冷やさないと冷静な判断を取り戻すことはできません。2-3日ほどかかっても構わないので、クールダウンすることで、状況をさらに悪化させてしまう行動の抑制に取り組むことが先決です。
(記事:スタッフ)

この記事をシェアする