恋人の存在を負担やブレーキと感じてしまったら
恋人に苦労をかけられない、寂しい思いをさせるのは可愛そう、できるだけ望むものを与えてあげたい、など多くの方は、恋人を幸せにする=恋人が望むものを与えてあげること、と考えておられるかも知れませんね。このようなことを考えますと、これらと対照的な迷惑や苦労、孤独、損失については当然マイナスなイメージが先行するでしょう。
ですが、考えてみましょう。苦労をかけたり、寂しい思いをさせたり、質素になったりさせることは果たして恋人にとってはよくないことと言い切れるのでしょうか。苦労や問題を乗り越えた時、それは能力に変わりますし、孤独な時間も見方を変えれば、ひとりの時間を持つことで自立や思考力を高める可能性もあるでしょう。「ひとりって自由でいいな~」と逆に感じてもらえ、かえってそれが居心地のよい適度な距離感に繋がるかも知れません。また、質素が当たり前になることで、たまのプチ贅沢や高価なプレゼントに特別感を感じるということもあると思います。
全てのマイナスは、考え方次第でプラスに転換させる可能性を秘めています。自分が何かやろうと思うことがある時、恋人の存在を負担やブレーキに感じることあったなら、当然やりたいことか恋人か、の二者択一の選択に迫られるケースもあるでしょう。ただそれは、自分が恋人が負担やブレーキになると思い込んでいるだけで、解釈次第では2人の関係を発展させてくれる材料にもなり得るわけです。
(記事:スタッフ)