無意識にできない理由を探してませんか?
・できたらやってみたいのだけれども…
・時間やお金に余裕があれば…
・自分には何かをやり抜く能力がない…。
何か成し遂げたいと思うこと、欲しいなぁと思うものに直面した時、「そうなったらいいなぁ」と思いつつ、そのために乗り越えなければならない壁や困難を目前にすると、やらなくてもよい理由をつい考えてしまいますよね。挑戦しなくてよい自分を認めることで得ているものは、失敗への恐れであり、挑戦や困難に立ち向かうことから逃げることで感じる快適感情でしょう。
1度こうした言い訳の癖を身に付けてしまうと、結局は現在の“安全地帯”から抜け出すことはできず、状況を自分の力で変えていくことは難しいでしょう。それでもよい、という方は、それでよいのでしょうが、変わりたい、もっとよい恋愛を実現したい、と思っているのに、失敗や困難への恐れが勝り1歩踏み出せない方は、少し考え方を変えてみてはどうでしょうか。
人は大きく、成功タイプ、失敗タイプ、実行タイプの3タイプに分けられるのではないでしょうか。成功タイプは、自信やポジティブ思考、勝算を持って物事に臨み、得たいと思ているものを手に入れるタイプでしょう。失敗タイプは、不信とネガティブ思考が先行し、「もしできなかったら」や「こういう理由でできない」と現実や未来に対して否定的なイメージを抱いてしまうタイプで、大半の方は、この失敗タイプになると思います。そして、実行タイプは、あまり先のことを考えず、とりあえずやってみる、というタイプです。
成功タイプになることが理想ですが、よほどの成功体験や成功パターンを持っている方でもない限り、少し先のことを見透せる頭によい方ほど失敗タイプに入ってしまいがちです。そして、案外、成功も失敗も先の未来も何も考えていない方がとりあえず行動してみて、失敗経験から学び、成功タイプに変わっていくケースも見受けられます。
人それぞれの時間やお金、人生における成功や失敗、快楽や苦労に関する価値観はさまざまですが、時間やお金の代価を払って実行することと、そこから得られる過程や結果に価値があると思えるかどうかではないでしょうか。1歩踏み出した時に得られたものがよかろうが悪かろうが、それは全て経験であり、こうすればこういうものが得られるという発見です。100聞は一見に如かず、案ずるより産むが易し、という言葉もありますが、全ての結論は実行と結果にあり、何でもやってみないとわからないことが多いということでしょう。
(記事:スタッフ)