男性の心と体を“イカせる”心得を男性から学ぶ
どんな男性も絶頂に導ける人物。
こう聞けば、さぞかしグラビアアイドル顔負けの美人でスタイル抜群で経験豊富な女性なのだろう、と想像されるのではないでしょうか。確かに、そういった条件の女性も該当するでしょうが、実際に関西で特に男性からその“出張サービス”が支持されているひとりの人物として、ある30代後半の男性がいます。
この男性は、容姿端麗でもなく、髪は短めのガッチリ体型でどちらかと言えば男性的。ですが、顧客は同性愛者の男性ではなく、どちらかと言えば一般的に「かわいい」と言われそうな彼女がいる20-30代くらいのそこそこモテているノーマルな男性客が多いそうです。
男性施術師のサービスは、通常の指圧やオイルなどを用いた全身の施術から始まり、徐々に施術部位は下半身へ。局部の周辺を丁寧に施し、最終的に局部に触れ、その“手技”だけで絶頂に導くそうです。そして、その処理をすみやかに済ませると、最後の仕上げとして全身を優しく撫でるようにクールダウンの施術に入り、この時に心地よさから寝入ってしまう顧客も多いと言います。
男性施術師が施術で心掛けていることは、ホスピタリティ。「絶頂に導くことが目的ではない。あくまでも顧客の話に耳を傾け、顧客の立場に立ち、心地よい気分になってもらうこと」がポイントとのこと。
男女の性の価値観のすれ違いとして、“イク”に関する認識の違いが少なからずあるのではないでしょうか。パートナーを早くイカせることが満足させることと考えたり、行為の最中「早くイッて欲しい」「早くイキたい」という思いが行動となって現れたりしていませんか?
たとえ身体的な欲求が満たされたとしても、心が満たされていなければ、本当の意味で気持ちがよいとは言えないのかも知れません。美男美女は、確かに身体的欲求を満たせるという面で優れているのでしょうが、人が本当に求めているのは心を満たしてくれる存在です。そういう意味で、肉体関係に限らず、パートナーの心にもっと目を向けることが大切なのではないでしょうか。
(記事:スタッフ)