恋愛がうまくいかない状況から抜け出す方法
「恋愛がうまくいかずどうしてよいかわかりません」という方が、よく陥っているのは、効果のない行動パターンを繰り返している、ということです。うまくいかないにもかかわらず、その方法でうまくいくと思い込んでいる方、結構多いのですが、それはその方法で過去にうまくいったか、うまくいったと勘違いしているのが大半のケースでしょう。
今現在うまくいっていないとするならば、まずはうまくいっていないということを認める、受け入れることから始めなければなりません。自分が間違った行動をしているということは、ある意味では自分自身の過去を否定することにも繋がり、プライドの高い方であれば「そんなことは絶対に認めたくない」と意地を張る方がいるかも知れませんね。
ですが、それは何も恥ずかしいことではありませんし、プライドを傷付ける必要もないでしょう。人が間違いをするのは当たり前ですし、もっとよくなりたいという思いがあるからこそ、それをうまくいっていない、と認識しているのではないでしょうか。つまり、そこにはもっとよくなるという可能性しかないのです。
世の中の成果の8割は2割の優先事項によって作られているというのは、経済学者のパレート氏が提唱した「パレートの法則」ですが、うまくいっていない、成果が出ていない時というのは、これと逆の現象、8割の優先事項の低い行動によって、2割の成果しか生み出していない、と考えるのが妥当でしょう。
成果を上げるためには、相手やすべき考え方、行動の情報を収集し、2割の優先事項の高い行動を実践することです。「それが何なのかわかれば苦労しないよ」という声が聞こえてきそうですが、まずは「変わる」と意思決定し、考え方や行動を変えていきながら検証しないことには、2割の優先事項が何かを見極めることは難しいでしょう。
（記事：スタッフ）