好きな数字で恋人の性格や未来がわかる?
日本人に「好きな数字は?」と聞くと、最も多く得られる回答は「7」ではないでしょうか。「7」はラッキーセブンとして阪神タイガース7回裏の攻撃のジェット風船が有名ですよね。スロットやパチンコでスリーセブンが揃うと大当たりのため、ギャンブル好きな方は特に「7」が好きという方が多いと思います。
「7」の次に人気の数字を考える時、Vサインの「2」、末広がりを表す「8」、3本の指、5本の指などと例えられる「3」や「5」、そしてナンバーワンの「1」が拮抗するでしょう。「死」や「苦」を連想させる「4」や「9」は敬遠されがちのように感じます。そういった数字に対するこだわりは、銭湯の下駄箱の番号やマンションの部屋番号を選ぶ際などに垣間見られ、その人の数字を選んだ背景に思いを馳せても面白いかも知れません。
ここで、恋愛ということに限って考えますと、恋敵との競争が多かれ少なかれ必ず存在します。また、常に人を惹き付けられる魅力や能力を有しておくためには、抜きん出たこだわりが必要なことは言うまでもないでしょう。学校時代を振り返ってみますと、やはりクラスで1番勉強やスポーツができたり、ルックスがよかったり、話が面白かったり、仕草や言葉遣いが魅力的だったりした人が1番モテたでしょうし、企業やグループの〝顔〟となるのも、トップか最もある能力で卓越している人物でしょう。
例えば、日本で1番高い山として富士山が知られていますが、2番目に高い山はほとんどの方が知りません。国内外の企業を見渡してみましても、長年トップを走り続けているのは、社名や経営理念に必ず「ナンバーワン」や「ファースト」など「1」に対するこだわりが盛り込まれています。
頭で描いたものは、実際の行動や結果に反映されるケースがよくあります。「1」を思い描いたなら、当然あらゆる物事で「1」に向かって進むでしょうし、「7」だったら、ラッキーセブンのような幸運を期待する人生になるかも知れません。ただ言えることは、恋愛に限らずさまざまな競争の中で、無意識のうちに1番になっていたというのは稀で「1」に対するこだわりなくして、いろいろな意味で1番になることは難しいのではないでしょうか。
(記事:スタッフ)