恋愛は「終わりよければすべてよし」なのか?

 勝てる恋愛テク

恋愛は何のためにするのか?
この問いを自分に投げ掛ける時、異性の心と体を手に入れる、理想の結婚生活を実現する、子供が欲しい、恋愛相手の経済的恩恵を受けたい、など求めるものは人それぞれでしょう。当ブログでも、恋愛の目的やゴールについて度々述べてきたと思いますが、何か得たいもののために恋愛をするとするならば、それは「終わりよければすべてよし」的な発想、すなわり勝利至上主義が正しいという考え方になりがちな気もします。

仕事でも恋愛でも結果を見据えることが大事なのは言うまでもありません。では、結果が全てなのか、と言いますと、そうではないのではないでしょうか。つまり結果を得る、結果を出し続けるためには過程にもこだわる必要があるのですが、その過程が前向きで成長に繋がるものだったら十分なのか、ということです。

● 恋人との恋愛関係を維持するために
・すれ違いや衝突を避ける
・自分磨きのため努力する
・経済力やステータスを持つ
・恋人と過ごすために、他の楽しみを我慢する
・恋人が喜ぶような振る舞いや対応をする
などが考えられるでしょう。

これらについて考える時、利他的(相手本位)な視点に立つことが大切なことは言うまでもないことです。ですが、本当にこれだけで恋愛関係が末長く維持できるのでしょうか。抜けていると言いますか、恋愛の過程であったほうがよいと思える要素は、過程をできるだけ楽しむ、ということではないでしょうか。

3年4年などで一時的な結果を得られたとしても、自分を圧し殺して結果のみを求め続ける生活には限界があります。理不尽な努力が強くなる、勝つ、結果に繋げるための過程という幻想を抱いている方がいらっしゃいますが、恋愛はどんな過程におきましても自分も楽しめる環境で取り組むことが大切でしょう。たとえ厳しい状況でも、自分や恋人の笑顔をどう引き出すのか考えられる人が、恋愛をさらに発展させられると思います。
(記事:スタッフ)

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