「リーダーになる」と決めていますか?

 勝てる恋愛テク

・恋人から嫌われたくない
・恋人と意見の衝突はごめんだ

自分の主張を圧し殺し、恋人の言いなりになるという選択をとられる方がいらっしゃいます。恋人の言いなりとまではいかなくても、「できるだけ2人の関係に波風を立てるようなことは控えよう」とされている方、結構多いのではないでしょうか。

恋人や夫婦と言えども、もとは赤の他人ですから、多少なりとも価値観の違いあるわけです。その価値観の違いが露呈するのが結婚です。理想の家族像や育児、仕事への考え方、金銭感覚、望むものの違いが徐々に明らかになり始め、その違いが受け入れられなくなった時に起こるのが破局や離婚でしょう。自分が「正しい」と思うことに対して、恋人は「正しくない」と思うこともあるわけで、どちらかが渋々相手に譲るということで、関係が維持できているカップル、夫婦も少なくありません。

ですが、そのようなカップル、夫婦が本当に恋愛の理想なのかは疑問です。報われない我慢はストレスのもとですし、お互いの存在があることによって自己実現ができないとするならば、恋人関係はただの足の引っ張り合いと言えるのかも知れません。

説得、交渉などによって恋人に納得してもらう、動いてもらうことで自己実現できるならば、それに越したことはありません。この説得、交渉の煩わしさ、面倒臭さに臨むことができるかどうかでしょう。最初は説得、交渉がうまくいかないかも知れませんが、1度恋人と同じ道を歩んで行くと決めたならば、望むものや価値観の違いを越えていける唯一の方法が説得、交渉です。自分や相手の望むものを理解しリーダーシップを発揮できないでいると、待っているのは目的地を失った漂流のような関係です。

そもそもリーダーとは、誰が決めるのでしょうか。学歴があったり収入が多かったり、発言力があったり判断力があったりするほうがリーダーになるのでしょうか。リーダーとは、自分や相手を導きたいという強い意思があり、自分がリーダーになると決めた人がリーダーになるのではないでしょうか。

自分がリーダーになると決めないで、相手に全く自由な判断や選択を与えているから相手は望まない行動をとり、望まない方向へ行ってしまうことが起こるのでしょう。リーダーになった瞬間に全ての責任は自分が負うことになるのですが、そういった恐れを乗り越えることで、自分や他人のコントロール領域を拡大していくことが可能です。
(記事:スタッフ)

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