人生というフィールドに種を蒔いていますか?
・加齢による異性的魅力の減退
・マンネリ
・結婚、子育てといったライフステージの問題
・お互いの価値観の変化やすれ違い
など、不特定もしくは特定の異性との恋愛関係を常に良好に保っていくためには、上記したような問題に少なからず直面し、対処しなければならない局面が出てくると思います。こういうことを言いますと、恋人と現在ラブラブの方は、「その時(問題が浮上した時)に考えればよい。まだ早い」と先伸ばしにされるケースが多いのですが、そうしているうちにも問題の芽はどんどんと成長していきます。気が付いた時には手遅れになっているというのは、4組に1組の夫婦が離婚し、恋人同士の大半が3年以内に破局している現状から見ても明らかでしょう。
恋愛でも仕事でもその他の私生活でもそうですが、何か理想の未来を常に描き続けなければ、望まない未来が訪れる可能性があります。人生を田畑に例えるならば、自分が収穫したい作物の種を植え、手間暇かけて育てれば、実りある収穫が期待できます。ですが、もし何の種も蒔かずに田畑を放置し続けたらどうなるでしょうか。
そこには、雑草という名の雑念が芽生え、気が付けば荒れ果て、実りある収穫どころか、雑草を刈り取る作業から始めなければならなくなります。恋愛でも何でも蒔かない種の芽は出ませんし、成長することもありません。自分で種を蒔かないから、どこからともなく飛んできた雑草に自分の田畑を支配され、雑念だらけの人生になってしまうのです。
雑念や望まない未来を排除するためには、成りたい自分、求める恋愛の将来像をイメージし、人生というフィールドにとにかく種を蒔くことです。それは芽が出るまで時間がかかるかも知れませんし、実がなるまでに労力や資金が必要な場合もあるでしょう。ですが、手間暇かけて結実という成功を手に入れるのか、雑念や望まない未来に支配されて生きるのかは、2つに1つでして、常にそのことを踏まえて日々の行動の選択をしていくことが求められるでしょう。
(記事:スタッフ)