「拒絶」への恐れを払拭する方法

 勝てる恋愛テク

・人見知り
・初対面の人とうまく話せるか不安
・拒絶されそうで人に頼み事ができない

人は誰でも知らないもの、経験したことのないものに対して恐怖を抱く生き物ですから、当然、知らない人と話す時、、そこまで親しくない人に何かを頼む時、拒絶への恐れと向き合わなければならないでしょう。そして、この恐れの感情が大きい時ほど人に対して1歩踏み出せない時だと思います。

例えば、何か資格などの試験を受けるとしまして、どんな問題が出題されるかわからないとなれば恐怖ですし、どんなことをしでかすかわからない、どんな危険なものを持っているかわからないような人とは喧嘩しようとはまず思いませんよね。ですが、そういった情報を知っていれば、対策の立てようがあるわけです。稀に知れば知るほど恐ろしくなるようなこともありますが、そういった場合は近づかなければよいだけで、知っているということで状況が圧倒的有利になることが多いです。

もう1つ、人に対する拒絶への恐れですが、これは、大半がその人との距離が遠すぎることが原因です。両親や親友などに1000円借りるとするならば遠慮なく頼むことができる人が多いと思いますが、道行く見知らぬ人に借りるとするならば、少々ハードルが上がります。「申し訳ない」「迷惑に違いない」と思われるかも知れませんが、これは金銭的な損得感情というよりも、頼む側の人間を受け入れてくれるのか、信頼してもらえるのか、という側面が大きいのではないでしょうか。

結局、人に対して何らかの恐れを感じて申し出をしている時点では、まだまだ関係性が築けていないということでしょう。恋愛や人間関係でうまくいかない方は、自分の欲しいものを得ようとすぐに申し出や要求をし勝ちですが、まずは関係作りが重要です。どのようにすれば、対象となる人物の心に近付けるのかを考えないことには、人に対する恐怖を永遠に払拭することはできません。
(記事:スタッフ)

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